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15人の中国駐在外交官が28日から29日にかけてラサを訪問し、「3・14」殴打・破壊・略奪・放火の重大な暴力事件で焼かれた商店、学校を実地に視察し、負傷した武装警察兵士、公安職員、医師と大衆を見舞うとともに、チベット自治区政府のチャンパ・プンツォク主席、大昭寺(ジョカン寺)の僧侶、財産の被害を受けた漢族・チベット族の大衆および宗教界、学術界代表らチベット各界の人々と幅広く接触し、懇談した。
「3・14」事件後、中国駐在外国大使館(使節団)の職員がラサを訪れたのは初めて。15人はブラジル、日本、カナダ、欧州連合(EU)、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スロベニア、シンガポール、タンザニア、オーストラリア、ロシアおよび米国の外交官。
28日午後、ラサ空港に着いた視察団の一行は車で、ラサ市中心部の北京中路にある以純服装店(衣服店)の焼失現場に向かった。3月14日、5人の若い女性が店内の火災で命を奪われた。外交官らはカメラを取り出して、目の前の驚くべき光景を撮るとともに、服装店の経営者唐清宴さんと火災の時からくも難を逃れた23歳のチベット族の娘チョマさんに事件の経過を細かく質問した。
続いて、外交官らはラサ第2中学を訪れて、今回の暴力事件での被害状況を理解した。同中学の一棟の校舎は完全に焼失し、もう一棟は一部が焼けていた。すでに授業を再開しているが、生徒たちは実験室、職員室を改造した臨時の教室で合同授業を受けている。外交官らはドジェチョカ校長の案内で、授業中の教室を参観するとともに、ときおりメモをとり、写真を撮っていた。
28日夕、チャンパ・プンツォク主席は視察団のメンバーと座談会を開き、不法分子による殴打・破壊・略奪・放火の重大な暴力事件の状況とチベット自治区政府が今回の事件を収拾し、社会の秩序を回復させるため法に基づいてとった措置について詳細に説明した。
視察団団長のオスワルド・ビヤド・ブラジル大使館公使は中国側が外交官をラサに招き、このように得難い機会を通して生の資料を得られたことに感謝すると述べた。
座談会の後、スロベニア大使館のバーナード・シュライナー政治参事官は、チャンパ・プンツォク主席の説明に満足していると語った。そして、チャンパ・プンツォク主席は問題を避けて通らなかった、主席の話から多くの具体的内容を理解した。これまでの疑問はおおかた解決された。時間は限られていたが、午後にみた状況はラサがすでに正常に戻ったことを物語っているとした。
29日午前、外交官らは大昭寺を訪問し、僧侶と対話をした。その後さらに、武装警察チベット総病院と自治区人民病院を訪れて、負傷した公安職員、武装警察兵士、医療関係者と一般市民を見舞い、当時の事件の経過について理解した。外交官らは負傷者のけがの状況とその置かれた境遇を気遣い、一日も早く元気になるよう祈っていると述べた。
視察団の多くのメンバーは、今回の訪問を通して、「3・14」事件の真相と性質についてもっとよく理解できたと述べ、一部の外交官は中国政府が今回の事件処理でとった措置に理解と支持を表明した。
タンザニア大使館のジョージ・マノンギ参事官は次のように語った。焼かれた家屋を目の当たりにし、罪のない負傷者をみて、非常に心が痛んだ。「平和的デモ」の旗印を掲げた活動は完全に暴力行為だった。このような暴挙を許す政府はどこにもないだろう。
「現在、ラサの秩序は安定し、すべてが正常に戻っている」、同参事官はこう語った。
(ラサ3月29日発新華社)
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