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チベット自治区主席、ラサの殴打・破壊・略奪・放火事件について語る
2008/03/18

 

 北京で開かれている全国人民代表大会と政治協商会議に出席しているチベット自治区のチャンパ・プンツォク主席は17日、ラサ(自治区の区都)で発生した殴打・破壊・略奪・放火事件について記者会見し、今回の事件の状況について、次のように述べた。

 3月14日、ラサの市街地で殴打・破壊・略奪・放火という重大な暴力犯罪事件が発生した。これはダライ・ラマ集団が組織的に、計画的に、綿密に画策、扇動し、分裂を企む内外の「チベット独立」勢力が結託してつくり出したものだ。複数の僧侶が14日午前11時ごろ、小昭寺(ラモチェ)で当直の警察官を石で攻撃し、その後、一部の暴徒が八廓街(バルコル)に集まって、国家の分裂を求めるスローガンを叫び、ほしいままに殴打・破壊・略奪・放火を行った。事態は急速に広がっていった。不法分子は、ラサ市街地の目抜き通りに面した商店、小中学校、病院、銀行、電力・通信施設、報道機関に対して殴打・破壊・略奪・放火を行い、通過する車両を焼き、通りがかりの大衆に殴りかかり、マーケット、電気通信業者の営業所、政府機関を襲撃し、現地住民の生命と財産に重大な損害を与え、現地の社会秩序を著しく破壊した。

 この事件の発端は、3月10日に複数の不法分子が違法な集会を開きトラブルを起こしたことにさかのぼる。不法分子は警察の勧告を無視し、「チベット独立」のスローガンを叫び、体当たり、ののしり、さらに棍棒、石や匕首で当直の警官に暴力的攻撃を加えた。

 これまでに私が得た情報によると、今回ラサで発生した殴打・破壊・略奪・放火の暴力事件で、暴徒は車両56台をたたき壊し、焼き払い、罪のない市民13人を焼き殺しまたは切り殺した。当直の公安と警察関係者数十人(うち4人が重傷)、武装警察関係者61人(うち6人が重傷)が負傷した。暴徒は300カ所余りに放火し、民家・商店214軒を焼き払った。暴徒は八廓街、林廓北路、色拉路、納金路、二環路、北京中路などを中心に、殴打・破壊・略奪・放火を行った。ラサ市第二中学、海城小学校、冲賽康マーケット、中国銀行チベット支店北京東路出張所、電信移動の営業所および、新華社チベット支局やチベット日報などの報道機関、複数の政府機関が殴打・破壊・略奪・放火に遭った。特に指摘しなければならないのは、今回の殴打・破壊・略奪・放火事件で暴徒が恐るべき、極めて残忍な手段を使ったことだ。例えば、罪のない市民1人が、暴徒にガソリンをかけられ、無残に焼き殺された。また、暴徒は当直の武装警官1人を棍棒でなぐって失神させ、臀部のこぶし大の肉を刃物で切り取った。

 ラサで起きた今回の殴打・破壊・略奪・放火という暴力事件に、チベットの各民族人民は大きな憤りを表し、厳しく非難している。チベット自治区は公安、武装警察、その他関係部門を速やかに動員して、消火にあたり、負傷者を治療し、学校、病院、銀行、政府機関に対する警備を強化し、殴打・破壊・略奪・放火の暴力犯罪行為を法に基づいて取り締まった。我々がこのような措置を講じたのは、社会の安定、国の法秩序を守り、チベット各民族大衆の根本的利益を守るためだ。現在、ラサの情勢は平静に向かいつつあり、秩序は安定を回復している。

 憤りを感じるのは、ダライ集団と西側諸国の一部の人々が、暴徒の殴打・破壊・略奪・放火行為を「平和的デモ」と言いくるめ、我々が人民大衆の生命・財産の安全と社会の秩序を著しく害するこの暴力行為を法に基づいて取り締まっていることを「平和的デモを鎮圧」するものと言いくるめていることだ。まったく黒白転倒、言語道断だ。このような暴挙を容認する民主・法治国家が世界のどこに存在するかお聞きしたい。この事件を処理する過程において、我々の公安と武装警察が極めて自制的な態度をとり、法に基づく法執行、文明的な法執行を貫いたことも、ここで皆さんに明らかにしたい。事件処理の全過程で、いかなる殺傷武器も携帯、使用していない。

 分裂に反対し、祖国の統一と社会の安定を守るチベット各民族人民の決意は揺るぎないものだ。チベットの安定を壊し、分裂を企むいなかる陰謀も人心を得られず、必ず失敗するに決まっている。中央の指導のもと、チベット自治区人民政府は社会の安定を守り、法秩序を守り、チベット各民族大衆の根本的利益を守る能力を完全にもっていると私は信じている。

 (北京2008年3月17日発新華網電)

 

 

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