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チベット自治区

中国の西南国境地帯に位置するチベット自治区。120万平方キロメートルの面積を抱え、中国の陸地国土の約8分の1を占める。中国各省と自治区の中で人口が最も少なく、人口密度も最も低い。人口が主に自治区南部と東部に集中しており、総人口の92.2%を占めるチベット族のほか、漢、回、ヌー、メンパ、ローパ、ナーシー族など261.6万人が暮らしている。

チベット自治区では「世界の屋根」ともいわれる青蔵高原が広がり、中国の西南地域の屏風をなしている。広大な高原風光、そして独特な民族風習などをもつチベット自治区は今なお神秘的秘境として名高い。気候が垂直分布の特徴を呈し、海抜が高いため大気が希薄で気圧が低く、日差しが強い。

改革と開放によってチベット自治区は大きな発展を成し遂げたが、自然と歴史的要因により中国の他の地方と比べてまだ立ち遅れが目立ち、2000年度のGDPは117.4億元、対外貿易総額が約1.3億ドル。独特の自然条件と豊富な物産資源をもつチベット自治区は今大きな情熱を抱いて西部大開発という歴史的チャンスをつかもうとしている。



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