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旧工業地帯振興の新しい道を歩む 温家宝首相、指導小組会議で強調
2005/05/20

 

 中国の国務院東北地区等旧工業地帯振興指導小組の第2回会議が17日北京で開かれた。温家宝中国共産党中央政治局常務委員・首相が会議を主宰、重要演説を行った。温家宝氏は思想を解放し、革新された観念、発想と精神で東北地区など旧工業地帯振興の諸活動を推進し、体制・仕組みの転換に力を入れ、対外開放を拡大し、経済構造を最適化し、経済成長方式を転換し、経済全体の体質と競争力を高め、経済・社会の全面的で、つりあいのとれた、持続可能な発展をはかり、旧工業地帯振興の新しい道を歩むよう努力しなければならないと指摘した。

 会議には黄菊・党中央政治局常務委員・副首相、曽培炎党中央政治局委員・副首相、華建敏国務委員が出席した。

 会議では2004年の東北旧工業地帯振興活動に関する報告を聴取した。会議は、この1年、東北3省と関係省庁が中央の配置に従って、多くの実りある仕事をしたこと、国が決めた政策・措置が相次いで実行され、経済体制改革の度合いが強まり、経済構造の調整が速まり、対外開放で新たな一歩を踏み出し、経済・社会事業が盛んになり、特に広範な幹部・大衆が精神を奮い起こし、東北地区など旧工業地帯の振興戦略が好スタートを切ったことを確認した。

 会議では、2005年は東北旧工業地帯の振興戦略を全面的に進める重要な年であり、7つの重点活動にしっかり取り組む必要があると指摘した。第1は農業を一層強化し、都市・農村の発展を統一的に進め、調和をはかること。農業の総合生産能力を高め、東北の食糧生産基地としての地位を固め、近代的、高効率の大規模農業の発展に努める。公租公課改革を主要な内容とする農村の総合改革を積極的に進める。教育、衛生など農村の諸社会事業を加速する。第2は産業構造の最適化・高度化を強力に推進し、経済成長方式を転換すること。自主革新能力と産業の競争力の向上を軸に、優位産業と支柱産業の育成に力を入れる。ハイテク産業を大いに発展させる。交通・輸送など各インフラ整備を強化する。伝統的サービス業を一層発展させ、グレードアップする。エネルギーの節約と合理的使用を重んじ、集約型経済と節約型経済を建設する。第3は改革を深め、体制・仕組みの転換を速めること。引き続き国有経済の戦略的調整を進め、国有企業特に大中型企業の株式会社化を速め、補助部門の切り離しと制度改変に取り組む。非公有制経済を大いに発展させる。政府と企業の分離を速め、政府の機能をさらに転換する。第4は対内対外開放を拡大し、開放型経済を発展させること。外資特に海外の戦略投資家を積極的に誘致して旧工業地帯の調整・改造に参加させる。周辺諸国との経済・貿易協力を拡大する。投資環境を一層改善し、国内の他地域の各種生産要素を東北市場に積極的に進出させる。第5は人と自然の調和した発展を統一的に考えること。資源型都市の経済モデル転換を加速する。循環型経済を発展させ、生態環境を保護する。第6は科学技術・教育による国家振興戦略と人材戦略を強力に実施し、科学技術開発と人材養成を強化すること。第7は人民大衆の切実な利益にかかわる目立った問題の解決を重んじること。引き続き企業余剰人員の配転・整理と一時帰休者の再就職に取り組み、都市部社会保障システムの整備実験に一層よく取り組む。特に低所得者が集中した「バラック地帯」の大衆に関心を寄せ、複数のルートで彼らの生活・居住条件の改善を助ける。

 会議では次のように強調された。各級党委と政府は指導を強め、科学的発展観で旧工業地帯の振興活動全体を統率するようにしなければならない。関係各省庁と地域は協調と協力を強め、合力を形成しなければならない。活動の姿勢を確実に改善し、現実をみつめ実務に励み、不言実行によって、実効を重んじ、遅滞なく新たな状況を発見し、新たな経験を総括し、新たな問題を解決しなければならない。

 会議には国務院東北地区等旧工業地帯振興指導小組の全構成員が参加し、関係省庁と東北3省の責任者が列席した。

 (北京5月19日発新華社)

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