ホームページ 大使館案内 中日関係 経済協力 科学技術協力 文化交流 領事業務 教育と留学生交流 中国紹介 メディア案内 中国出入国関連情報 日本見聞
台湾との軍事交流停止を米国に要望 曹剛川国防相
2006/05/11

 

 中国の曹剛川中央軍事委副主席・国務委員兼国防相は10日、北京で米国のウィリアム・ファロン太平洋軍司令官と会見した。

 曹国防相は次のように話した。中米関係は現在、全体的に安定発展の好ましい傾向を保っている。両国首脳も密接な交流と接触を保っており、中国の胡錦涛国家主席は先ごろ米国を成功裏に訪問し、ブッシュ大統領と実務的で建設的な会談を行い、中米関係や共に関心を寄せる重要な問題について意見を交換し、多くの問題で共通認識に達した。胡錦涛主席による訪米の成功は中米関係の発展を促進することになろう。

 また次のように述べた。両国軍隊の関係は両国関係の重要な一部である。両国元首の関心のもと、双方の防衛部門が努力した結果、両国軍隊の関係が徐々に回復、発展していることを中国側は喜んでいる。ハイレベルの相互訪問、大学間交流、制度的往来は、双方が定めた計画に基づいて進められている。中国は従来から両国軍隊の関係を発展させることに積極的な姿勢を貫いており、米国と共に努力し、軍事交流強化に関する両国元首の共通認識の実施に力を入れ、理解を深め、共通認識を拡大し、意見の食い違いを減らし、信頼を構築し、両国軍隊間の交流と協力を拡大し、中米の建設的な協力関係を発展させるための積極的要素を増やしていく。

 さらに次のように強調した。台湾問題は中国のコア利益にかかわっている。中国は、一つの中国の原則を踏まえて台湾の平和と安定を守り、両岸関係(大陸と台湾の関係)を改善、発展させる方針を貫き、最大の誠意、最大の努力を払って平和統一を目指している。米国が「台湾独立」に明確に反対し、中国が台湾海峡の平和と安定を守り、両岸関係を改善、発展させるために払っている積極的な努力を明確に支持し、台湾との軍事交流、台湾への先進的兵器の売却を停止し、陳水扁が進めている「台湾の法理的独立」および、その他のあらゆる「台湾独立」活動に明確に反対するよう希望する。

 曹国防相はまた、平和発展の道を歩んでいる中国の状況を説明した。

 ファロン司令官は「中国は地域と世界の重要な勢力に成長しており、米中両国が健全で安定した関係を保つことは非常に重要で、双方が直面しているチャレンジに共同で対処することに役立つ。両国の軍隊が多様な交流と接触を強化し、相互理解と信頼を深めるよう希望する」と話した。

 台湾問題について、ファロン司令官は「米国政府は今後も一つの中国政策を堅持していく」と重ねて表明し、海峡両岸が意見の食い違いを平和的に解決し、衝突を回避する方法をさぐるよう希望すると述べた。

 中国人民解放軍の葛振峰副総参謀長、米国のラント大使が会見に同席した。

 (北京06年05月10日発新華社電)

 

推荐给朋友
  印刷 全文印刷