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「反国家分裂法」草案:平和的手段による国家統一
2005/03/10

 

 第10期全国人民代表大会常務委員会の王兆国副委員長は8日の全人代第3回会議で、「反国家分裂法」草案に関する説明を行った。

 この中で、平和的手段による国家統一の達成について、王副委員長は次のように説明した。

 「一つの中国」の原則を堅持することは、台湾問題を解決する上で揺らいではならない基礎である。「一つの中国」の原則を堅持することは、大陸部と台湾がともに一つの中国に属するという事実を体現することであり、平和統一という目標を追求することである。「平和統一、一国二制度」は、台湾問題解決の基本方針である。平和的手段で国家統一を達成することは、台湾海峡両岸の同胞の感情を融合させるのに役立ち、台湾海峡地域やアジア太平洋地域の平和と安定に役立ち、中華民族の偉大な復興の実現に役立ち、台湾の同胞を含む全中国人の根本的利益に最も合致する。「一国二制度」の構想は、祖国統一の実現や、国家主権と領土保全の保護の原則を体現しているほか、台湾の歴史と現実を十分に考慮しており、高度な柔軟性が示されている。このことから同草案は、「『一つの中国』の原則の堅持は国家の平和統一実現の基礎である。平和的手段による国家統一の実現は、台湾海峡両岸の同胞の根本的利益に最も合致する。国家は最大の誠意によって、最大の努力を尽くし、平和統一を実現させる。国家の平和統一の後、台湾は大陸部の制度とは異なる高度な自治を進めることができる」と規定している。

 台湾海峡地域の平和と安定の保護、両岸(大陸部と台湾)の共同の発展や共同の繁栄の促進は、両岸の同胞の共通の希望であり、両岸の同胞の共通の利益に合致する。このために草案は、国家が次のような措置により台湾海峡地域の平和と安定を保護し、両岸関係を発展させることを規定している。

 両岸の住民の往来を奨励、促進し、理解と相互信頼を深める。

 両岸の経済面での交流と協力、三通(直接の通信・通航・通商)、両岸の経済関係の緊密化、互恵と利益共有を奨励・促進。

 両岸の教育・科学技術・文化・衛生・スポーツなどでの交流を奨励、促進し、中華文化の優れた伝統をともに発揚する。

 両岸による犯罪の共同取り締まりの奨励・推進。

 台湾海峡地域の平和と安定の保護や、両岸関係の発展に役立つその他の活動の奨励・推進。

 国は法律に基づいて台湾の同胞の権利と利益を保護する。

 国家の平和統一の実現は、台湾海峡両岸による話し合いの推進を必要とし、話し合いへの広い余地を提供する必要がある。「一つの中国」の原則の堅持という前提があれば、いかなる問題も話し合うことができる。草案はさらに次の内容を明確に規定している。

 国家は台湾海峡両岸の平等な話し合いを通して平和統一を実現させるよう主張する。話し合いには段階を設け、各段階ごとに進めてよく、方法には多様な柔軟性があってよい。

 台湾海峡両岸は、両岸の敵対関係の正式な終了、両岸関係発展の計画、平和統一の段階と計画、台湾当局の政治的地位、台湾地域の世界におけるその地位に適応する活動空間、平和統一の実現に関連する他のあらゆる問題などについて、協議と話し合いを行うことができる。

 「人民網日本語版」2005年3月9日

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