| 10の面から中国の平和的発展の道を説明 温家宝首相 |
|
|
| 2006/03/15 |
|
温家宝首相は14日、中国が平和的発展の道を歩むことは、中国の伝統文化、発展の要請、国家利益によって決定づけられたもので、中国は責任を負う国家に成長していると指摘した。 第10期全国人民代表大会(全人代)第4回会議は14日午前、北京の人民大会堂で記者会見を開き、温首相が内外記者の質問に答えた。首相は中央人民ラジオ放送局記者の質問に答え、10の面から平和的発展の道について説明した。 1、中国は改革と建設を通じて、13億人の食の問題を解決し、2億人余りの貧困問題を解決した。中国の発展と安定は世界の平和と繁栄に対する重要な貢献である。 2、中国は建設の実践を通じて、科学的発展の道をさがし出した。それは資源を節約し、環境を保護する道だ。中国の発展が世界に(悪い)影響を及ぼすことはない。 3、中国は独立自主の平和外交政策を推進しており、イデオロギーによって線引きするようなことも、いかなる国や国家グループと同盟を結ぶようなこともしない。平和共存5原則を踏まえ、すべての国との平和共存をはかっていきたい。 4、中国は「隣国と友好的に付き合い、パートナーシップを確立する」善隣友好の周辺外交政策を推進し、周辺国との友好協力関係を発展させている。 5、中国は国際システムに参加し、支持している。我々は100余りの国際組織と300近い国際条約に加入している。我々は国際社会と共に新国際政治・経済秩序を構築するため努力していく。 6、中国は世界の平和を断固として守っている国だ。我々は朝鮮の核問題やイランの核問題など重要な地域問題や国際問題において平和的協議を促す立場を貫いている。中国は海外の深刻な自然災害など、非伝統的な安全保障分野でも、協力的な姿勢をとっている。昨年インド洋で津波が発生したとき、我々は最大の国際救援活動を展開した。 7、中国はテロリズムと核拡散に断固反対している。 8、中国は世界貿易機関(WTO)に加盟してから、公約を確実に履行している。 9、中国は発展途上国だが、国連ミレニアム開発目標の達成に積極的に取り組んでいる。我々は後発発展途上国44カ国を対象に200億元の債務を減免し、今後3年間に100億元の優遇借款を後発発展途上国に提供することを約束した。中国が提供する援助には、いかなる条件も付いていない。 10、中国が推進しているのは自衛の国防政策である。中国の限りある軍事費の増額は軍隊の条件を改善し、自衛の能力を高めるためのものだ。我々の自衛のための国防外交政策は透明なもので、国連平和維持部隊に参加している部隊を除き、一兵たりとも外国に派遣しておらず、外国のいかなる地方も占領していない。中国が強大になっても、いかなる者にも干渉することはないし、影響力を行使することもしない。中国が覇をとなえることはない。 (北京3月14日発新華社)
|