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中国国防部は1日、北京軍区第38集団軍第6装甲師団で記者会見を開き、中国には北京オリンピックに対するあらゆるテロの企みを挫く能力があると強調した。
国防部の胡昌明報道官は内外の記者に、「中国政府から与えられた五輪警備任務を達成する自信と能力がある」と述べた。
解放軍総参謀部作戦部応急弁公室主任で、北京五輪警備指揮センター軍隊工作部部長の田義祥大将も、「われわれは強力な情報機関をもち、外国の情報機関とも緊密に協力して、テロ勢力の活動を掌握している」と明らかにした。
そして次のように述べた。情報によると、平穏な五輪の主要な脅威は「東トルキスタン」テロ組織からのもので、次が「チベット独立」を企てる分裂勢力で、さらに「法輪功」と「民主化運動」勢力がいる。彼らはずっと北京五輪を妨害し、破壊してきた。このほか警備活動では、公共事件と自然災害の脅威にも対応しなければならない。
五輪警備活動の統一配置に従い、中国軍は「最寄り、合理性、十分」の原則に基づいて、警備兵力3万4000人余り、航空機74機、ヘリコプター48機、艦艇33隻を投入するとともに、一部の地対空ミサイル、レーダーおよび対生物化学施設を動員し、公安・武装警察と協力してオリンピックの安全を守っているという。
8月1日、内外のメディア68社の記者103人が北京軍区第6装甲師団キャンプに入り、中国陸軍の機械化の先進水準を代表するこの精鋭部隊を取材した。この日は中国人民解放軍建軍81周年記念日だった。
1日午前9時、記者団は北京市昌平区南口鎮にある部隊のキャンプに到着した。これにはフランス第1テレビ(TF1)、ドイツ第2テレビ(ZDF)、ロイター通信、共同通信、ロサンゼルスタイムズなど外国メディア30社の記者48人が含まれていた。
中国陸軍の先進水準を代表し、師団ごとの機械化を最も早く実現するとともに、独立した長距離急襲(long-range raid)作戦能力をもつ部隊として、第6装甲師団の五輪期間中の使命は、北京の安全を守り、五輪警備の機動任務を担うこと。
陳学武師団長は、突発事件が起きたとき、8000人編制のこの部隊は機動兵力を出して迅速に処理すると述べた。
北京オリンピックはアテネオリンピックの警備活動から経験を汲み取り、警察、解放軍、武装警察からなる11万人の警備部隊を結成するとともに、大きな競技会への参加経験をもつ多くの警備専門家を招いて指導を受けた。
「北京オリンピックは警備の規格、人員数、技術水準などの面で、国際慣行に沿い、国際オリンピック委員会(IOC)の基準に適い、オリンピック精神の実現を保障している」、中国現代国際関係研究院対テロ研究センターの李偉・主任はこう語った。
田大佐は同日の会見で、中国の軍隊はさまざまな脅威に対応、多様化した軍事任務を完遂する能力をたえず高め、「情報化戦争に勝つ」という目標をたてて、機械化という条件の下での軍事訓練から情報化という条件の下での軍事訓練に転換しつつあると述べた。
現在、中国人民解放軍は150余りの国と軍事関係を結び、107の国に武官事務所を設け、また96の国が中国に武官事務所を設けている。中国軍は23カ国の防衛官庁や軍隊と戦略協議、安全保障対話の仕組みをつくっており、21カ国の軍隊と25回の共同軍事演習を行った。
中ロ、中米の国防部ホットラインも今年開設された。
外国人記者から出された中国軍の透明性問題について、胡昌明報道官は「われわれは一つの作戦部隊の師団長をこんなに多くの外国人記者の前に座らせて、質問に答えさせた。それでも不透明といえるだろうか」と述べた。
今年5月のデビュー以来、国防部報道官の記者会見は3回目で、また兵営でこんなに多くの外国人記者と対面したのは初めて。
郭衛民北京五輪スポークスマンは、外国人記者には今後、部隊の訓練や演習の取材を含め、中国の軍隊を取材するより多くの機会があるだろうと語った。
(北京8月1日発新華社)
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