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北京五輪の聖火リレーが6日、ロンドンで行われた。突然の大雪で、気温が下がって寒かったが、リレーは熱く行われた。ブラウン英首相が官邸のあるダウニング街で、聖火リレーを見守った。
聖火リレーのスタート式が現地時間午前10時30分、有名なウェンブリー競技場で行われ、聖火の火種からトーチに点火された。五輪5大会連続金メダルの英国のボート選手レッドグレーブさんが第1走者を務めた。北京五輪の聖火リレーがロンドンで正式にスタートした。
ロンドンでの聖火リレーは今回の海外リレーで距離と時間が最も長い。名所のマーブルアーチ、ハイドパーク、首相官邸のダウニング街10番地、チャイナタウン、大英博物館、ロンドン・タワーブリッジなどをリレーされ、ゴールのペニシュラ広場で式典が行われた。リレーの総距離は約50キロで、約7時間30分かかった。80人の走者がリレーに参加した。このなかには中国の傅瑩・駐英大使ら4人の中国人走者も含まれていた。
英国政府とロンドン市は聖火リレーを非常に重視した。ダウニング街10番地の首相官邸前で34番目の走者で五輪女子七種競技金メダリストのデニス・ルイスさんが35番目の走者で車椅子の障害者ジャワードさんに聖火をリレーした。ブラウン首相が官邸から出て来て、リレーを見守り、走者と握手した。沿道の人々は歓声をあげ、拍手した。多くの子供が英国や中国などの国旗を振っていた。
傅大使はチャイナタウンで聖火をリレーし、沿道の観衆から大きな拍手と歓声がわき起こった。傅大使は「中国人の渡英には長い歴史がある。きょうはロンドンと北京にとって非常に重要な日だ。ロンドンの華人、華僑の行動が示しているように、五輪が世界に平和と幸福をもたらすことを希望している。このように多くの人が聖火を歓迎したことを喜んでいる」と語った。
ジルスさんは象徴的な聖火リレー走者だった。「北京五輪の聖火リレーができることは私にとって重要な意味がある。私の母は中国人、父はイングランド人で、ルーツは中国にも英国にもある。北京五輪と次回ロンドン大会をつなぐことができると思っている」と語った。
ゴールのペニシュラ広場で行われた式典には国際オリンピック委員会(IOC)英国委員のアン王女も出席した。
聖火リレーの際、ごく少数の「チベット独立」分子が妨害し、地元警察に直ぐに制止され、逮捕された。
聖火リレーが観衆の歓声と拍手の中でスタートし、途中、1人の「チベット独立」分子がトーチを奪おうとし、続いて2人が聖火を消そうとし、さらに数人がリレーを妨害しようとしたが、英国警察によって直ぐに制止され、リレーは順調に続けられた。
地元観衆は聖火リレーの妨害を憤り、市民の1人は「チベットはずっと中国の一部で、北京五輪の妨害は無益だ」と言っていた。
聖火リレーの妨害に対し、北京五輪組織委聖火リレー・センターのスポークスマンは「五輪聖火は全世界の人民のものであり、ごく少数の者が五輪精神に公然と挑戦する行為は人心を得ない。平和を愛し、五輪の目的を支持する人々の強い憤りを引き起こし、必ず失敗するだろう」と述べた。
北京五輪聖火は同日夜、特別機でロンドンを離れ、次のリレー地のパリに向かった。パリでのリレーは7日に行われる。
(ロンドン4月6日発新華社)
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