| 新型インフル予防・抑制を一段と強化 温家宝首相が国務院常務会議招集 |
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温家宝首相は11日、国務院常務会議を招集し、中国内地(大陸本土)でのA型H1N1インフルエンザ(新型インフル)侵入の発見状況と関係業務に関する衛生部の報告を聴取し、予防・抑制措置の一段の強化について検討、手配した。 5月11日、米国から帰って来た四川省の学生の新型インフル感染が確認された。先月、メキシコなどで発生して以来、中国内地への侵入が確認されたのは初めて。衛生部など関係省庁は緊急に手を打ち、対応措置を講じ、すぐさま情報を公表し、患者の治療に全力をあげ、濃厚接触者を全面的に追跡し、医学観察を強めて、感染の拡散を防止した。 会議では次のように指摘された。世界的にみると、現在、新型インフルはなお蔓延し、感染の確認は増加し、患者の発見が報告された国は増えている。国際的往来が頻繁で、中国と各国特に事態の深刻な地域との人的往来が多いことから、つねに侵入の危険に直面しており、決して油断し、甘くみてはならない。 会議では次のように指摘された。新型インフル予防・抑制の複雑で厳しい情勢の下で、各地域・各省庁は党中央、国務院がすでに決めた諸配置を真剣に実行に移し、応急業務に全面的に取り組み、予防・抑制を強化しなければならない。「高度の重視、積極的対応、共同予防・抑制、法律に基づく科学的処理」の原則に従って、引き続き通関港の検疫業務をしっかり行うと同時に、国内の監視と抑制を強化し、次の活動を一層よく行わなければならない。 一、当面第一に重要な任務は法に基づいて出入国検査検疫を厳しくし、弱い部分を強化し、諸措置を全面的に実行に移すことであり、いかなる遺漏もあってはならない。新型インフル流行国・地域からの入国者に対して、引き続き厳格な医学的検査と追跡医学調査を実施し、行く先を把握し、いつでも問い合わせられるようにすべきだ。流行国・地域からの交通運送手段と貨物に対して厳格な消毒などの衛生検疫処置をとる。 二、監視(モニター)報告活動を一段と強め、感染ゼロ報告制度を厳格に執行し、早く発見し、早く報告し、早く隔離し、早く診断し、早く治療するようにし、予防・抑制活動の透明性を高める。A型H1N1インフルエンザが予防でき、抑制でき、治療できることの宣伝を強化し、科学的予防知識を普及させ、社会の世論を正しく導く。 三、全世界の感染状況の変化をしっかり追跡し、国際的交流と協力を強める。国内のインフルエンザに似た患者と原因不明の肺炎患者の監視を一段と強化し、学校、託児所・幼稚園、養老院など重点対象の監視を強化する。感染状況の変化を適時に発見、分析し、国のネットワーク実験室の機能を十分に発揮させ、病因学的監視作業を積極的に繰り広げる。国際機構や関係諸国と適時に情報を交換し、技術協力を進める。 四、技術的、物質的準備を強化する。ワクチン研究・開発と生産のプロセスを加速し、既存と新規の生産能力を組織して、ワクチンの生産と備蓄に充て、抗ウイルス薬品の備蓄を増やす。 会議では次のように強調された。A型H1N1インフルエンザの予防・抑制活動は、直接広範な市民の健康と生命の安全にかかわり、経済の安定した比較的速い発展という大局にかかわる。各地域・各省庁はこれを大いに重視し、指導を強め、A型H1N1インフルエンザの予防・抑制活動に断固として取り組むと同時に、統一的計画と全般的配慮によって、経済・社会の各方面の仕事をしっかりやり、成長、民生、安定を守るための諸目標の実現に努めなければならない。 (北京5月11日発新華社) |