| 中国の豚インフル対策は十分 WHO中国駐在代表語る |
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世界保健機関(WHO)のハンス・トロエドソン中国駐在代表は28日、北京で記者会見し、中国の豚インフルエンザ感染対応の準備は十分で、これまでのところ感染が確認された人はいない強調、さらに次のように述べた。 ▽中国は新型肺炎(SARS)、鳥インフルエンザの感染対応から豊富な経験と教訓を得た。中国政府は連続性のある緊急対応マニュアルを策定するとともに、全国をカバーする感染監視ネットワークを整えており、感染が見つかればネットワークの直接報告システムを通じて衛生部に直接報告される。 ▽現在、大多数の中央と省レベルの疾病予防対策実験室は、それぞれに豚インフルエンザ・ウイルスを検査する能力があり、断定が難しい時にはじめて他の実験室にデータを求め、比較参照することになる。 ▽豚インフルエンザが世界的に大流行した場合、中国にも入ってくる可能性がある。この面で中国と他国の確率は同じである。人口が多いことと大規模な流動人口が中国の疾病予防対策にとっての二大挑戦(試練)である。 ▽中国は人への感染に対する監視を一層強め、感染予防の知識を広く普及させ、人々が自らを守る意識と予防の能力を高めるようにしなければならない。 ▽WHOに対しても、一般の人々に対しても透明性と公開が非常に重要である。人々が感染の重大性を知り、自己防衛措置をとるうえで最も重要なのは、人々が知識と情報を得られるようにすることだ。 ▽WHOは豚インフルエンザ感染の通報を受けてから24時間監視する措置をとり、最初の感染が見つかった米国、メキシコと常に緊密な接触を続けている。同時にWHOは専門家チームをメキシコに派遣し、技術的支援を行っている。他の加盟国から技術援助要請があれば支援を行う用意がある。 ▽現在のところ、WHOは人々のメキシコ旅行を制限する警告を出す考えはない。それは現在旅行制限措置をとっても感染を食い止めることができず、また豚インフルエンザの病原と感染形態に対して比較的はっきりした認識をもっているからだ。しかしWHOはすでに症状が出ていれば旅行を取りやめるよう提案する。 |