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大連で日本機の貨物から基準超える放射線荷降ろし拒否の報道否定
2011/03/25
 

 遼寧出入国検査検疫局の責任者は23日、日本の貨物機が大連で「荷降ろしを拒否され、引き返した」との日本メディアの最近の報道について事実と異なるとして否定した。

 最近、日本のメディアは日本の貨物機が大連で搭載貨物の放射線量が基準を超えているとして、荷降ろしを拒否され、引き返したと報じた。これについて同責任者は事実を明らかにし、次のように説明した。

 今月16日午後2時25分、東京発の全日空貨物機NH8501便が大連空港に到着した。空港の検査検疫局が規定の放射線測定をしたところ、搭載貨物のコンテナから基準を超える放射線を検出した。貨物機のハッチ近くのコンテナの表面ではガンマー放射線の値がバックグラウンド値の22倍の2・2マイクロシーベルトに達し、国際原子力機関(IAEA)の基準値を大きく超えていた。空港の検査検疫局は関係機関に報告し、処置を仰いだ。

 午後5時20分、全日空の担当者が空港の検査検疫局に電話で、飛行予定が詰まっているため、独自に引き返すことを決めたと伝えてきた。検査検疫局は全日空に対し、処置を検討していることを伝えたが、全日空側は引き返すとし、午後5時30分に離陸した。

 同責任者は「入国時に搭載貨物の放射線量が基準を超えていたために荷降ろしを拒否された」との報道は事実と異なっていると指摘した。

 注目されている放射線判定基準の問題について、同責任者は次のように語った。IAEAの「放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順」(IAEA-TECDOC―1162)の規定に従い、汚染の一般的基準をバックグランド値の3倍以上としている。今回は22倍で、判定基準を大きく上回っており、汚染された貨物に対して相応の処置をとる必要があった。

(大連3月24日発新華社)

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