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東京で中国アニメの発展と魂を語る中国の漫画家
2011/10/25
 

 東京で開かれている中国アニメーション・フェスティバル「中日アニメ大家フォーラム」に出席した中国の著名な漫画家・陳維東氏は23日「中国のアニメ産業は、デジタル化技術が絶えず発展する絶好の時期にスタートを切り、発展を遂げている。中国アニメの魂は、中国自身の審美価値と文化的品位をベースにしなければならない」と語った。

 陳氏は中国漫画界のリーダーの1人で、同氏が提唱する「新中国漫画」は、中国式漫画自身の言語体系、標準体系、産業形態の構築に力を入れている。新華社記者の取材に応じた陳氏は、次のように語った。欧米のアニメは、印刷技術によって発展し、日本のアニメは、映画・テレビ技術によって発展してきた。中国アニメのスタートは遅かったが、幸いなことに、アニメ作品を大規模に伝送できるデジタル化時代にスタートを切った。

 また次のような考えを示した。中国の携帯電話契約件数は世界一で、中国文化の内容も豊富だ。先進的な科学技術と中国の巨大な市場を融合すれば、中国のアニメ産業は千載一遇のチャンスを迎えることになり、この絶好のチャンスをとらえることができれば、中国のアニメ産業は、3回目の世界のアニメ・ブームをリードすることができる。これまでの2回のアニメ・ブームで欧米や日本が確立した標準体系を安易に導入して、3回目のブームをとらえることには反対だ。中国のアニメは、他人の基準を導入する道を歩むべきではない。他人の後を歩んでいては、他人に追いつくことはできない。

 同氏は中国アニメの魂を育てる重要性を繰り返し強調し、次のような考えを示した。中国アニメの言語は、国際的で現代的で、時代の流れに沿ったものでなければならないが、中国アニメの魂は、中国自身の審美価値と文化的品位に基づくものでなければならない。そうすれば中国独自のアニメになり、国際市場において確固とした地位を築くことができる。

 また次のように指摘した。最近、多くの日本のアニメ企業が中国との協力を進めるようになっているが、これまでの日本のアニメ企業と我々の協力は、彼らの内容にしたがって我々が作品を制作する協力であって、内容を変えることはできなかった。しかし日本のアニメ企業はいま、優秀な技術と経験を持っているか、サービスを提供できるかと我々に尋ねるようになっている。これは大きな変化だ。

(東京10月24日発新華社)

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