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程永華駐日大使,福島県中国人殉難者慰霊行事に出席
2015/07/13

    7月5日、程永華駐日大使は福島県中国人殉難者慰霊式・殉難者慰霊碑保存会設立10周年記念会に出席し、あいさつした。これには何平・新潟総領事、小熊慎司衆議院議員、増子輝彦参議院議員、日中友好協会の橋本逸男副会長、福島県日中友好協会会長、中国人殉難者慰霊碑保存会の深谷幸弘会長、福島県各界の人々100人余りが参加した。

    程大使はあいさつで、日本軍国主義の侵略戦争中に中国人が強制連行された歴史的事実を振り返り、犠牲者に深い哀悼の意を表し、亡くなった労働者のために慰霊碑を建てた日本各地の友好的人々を高く評価し、謝意を表した後、次のように述べた。強制連行の被害者の悲惨な境遇は、近代以降日本軍国主義が侵略戦争を起こし中国などアジア諸国の人民に深刻な災難をもたらした一つの縮図である。前のことを忘れず、後の戒めにすると言う。日本軍国主義の侵略の歴史に正しく向き合い深く反省することは、日本が戦後の国際社会に復帰し、アジアの隣国と友好関係を構築するうえでの重要な前提であり、土台でもある。中国が歴史の銘記を強調するのは恨み続けるためではなく、「歴史を鑑とし、未来に向かう」精神に基づき、中日関係の安定した健全な長期的発展を推進するためだ。

    程大使は葫芦島での日本人大送還や撫順戦犯管理所での戦犯改造などの事例と結び付けて、次のように指摘した。中国は一貫して侵略戦争を指揮した者と一般の兵士を区別し、軍国主義分子と広範な日本人民を区別してきた。今年、中国政府は一連の抗日戦争勝利70周年記念行事を行うが、その目的は歴史を銘記し、先烈をしのび、未来を切り開くことだ。これらの行事は特定の国に向けたものでもなく、今の日本に向けたものでもなく、まして日本人民に向けたものではない。中国は日本が戦後70周年を契機に、侵略を深く反省し、痛ましい歴史の教訓を真剣にくみ取り、しかるべき政治的、道義的責任を負い、本当の誠意をもって被害者の魂を慰め、強制連行を含む歴史的に残された問題に真剣に向き合い、これを適切に処理し、実際の行動で戦争被害国と歴史的和解を実現する誠意を示し、アジア各国の人民並びに国際社会と共に平和と発展の道を歩むことを希望している。

    第二次大戦後期、日本は中国から3万8935人を強制連行し、日本各地で極めて厳しい労役に従事させた。約1000人の中国人が福島県沼倉、宮下水力発電所の建設現場で過酷な肉体労働に従事させられ、このうち25人が奴隷のように扱われて亡くなった。この25人の殉難中国人を記念するため、撫順戦犯管理所の帰国者代表である大槻市郎氏と福島県日中友好協会の呼びかけと働きによって中国人殉難者慰霊碑が1970年に完成した。その後、福島県日中友好協会は毎年ここで中国人殉難者慰霊式を行うほか、2006年に保存会を設立して慰霊碑の維持にあたり、墓参りなどをしている。

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