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程永華大使の日中経済協会と日本国際貿易促進協会の新年会でのあいさつ
2014/01/12

   尊敬する張富士夫会長、尊敬する河野洋平会長

   ご出席の皆さん

   こんにちは

   日中経済協会と日本国際貿易促進協会の合同新年会に出席することを非常にうれしく思います。まず中国大使館を代表し、友人のみなさんに心からのあいさつと祝福を申し上げます。

   過ぎ去った2013年は中日関係にとって非常に困難な一年でした。釣魚島問題によって行き詰まった両国関係に対し、中国は対話と協議を通じて問題を処理することを主張し、両国関係改善のため重要な努力をし、日本各界の有識者も積極的役割を果たしました。両国関係にまだ実質的改善はみられませんが、実務的交流と協力には回復の兆しが見られます。新たな年の両国関係改善に向け中国側が努力し、日本側が計画している時に日本の指導者は中国側の度重なる事前の忠告と強い反対を顧みず、第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社をあくまでも参拝し、安倍政権発足以来、中国側が最も懸念し、最も願わない一歩を踏み出し、中国との対話のドアを自ら閉ざし、中日関係に致命的打撃をもたらしました。対日業務に40年余り携わっている古参外交官として、私は現在の局面に非常に心痛む思いでいます。

   過去のあの歴史を正しく認識し、対処することは中日関係の戦後の回復と発展の政治基盤であり、日本が戦後、国際社会に復帰した前提です。靖国神社は戦前、日本軍国主義による侵略拡張の精神的支柱であり、現在も第二次世界大戦の被害国人民に言語に絶する罪を犯したA級戦犯を祀り、侵略の歴史を躍起になって美化しています。靖国神社問題の実質は侵略と植民地支配の歴史を真に深く反省するか否か、アジアの隣国と友好的に付き合うことを真に願っているのか否か、歴史を直視し、歴史の教訓をくみ取ることを踏まえて、平和的発展の道を引き続き進むことを真に願っているのか否かにかかわるものです。この問題は非常に重大で、日本の一部勢力にみられる危険な傾向が日本各界を含め平和を愛する人々の警戒を呼び起こしているのは当然のことです。

   中日関係はこの40年余りの発展を経て、各分野で重要な成果を収め、両国人民に大切な幸福をもたらしました。中日は和すれば共に利があり、闘えば共に傷つくということが両国の交流史の正反両面の経験、教訓による啓示です。現在、中日は世界第2位、第3位の経済体(エコノミー)で、共に経済発展に尽力しており、双方の協力には深く厚い潜在力と現実的ニーズがあり、地域と世界の平和と発展に対し重要な責任を負っています。両国関係はこれまでにない難しい苦境に陥っており、これは両国と地域の共通の利益に合致せず、両国人民と国際社会の期待に合致せず、中日の実務協力に軽視できない障害と困難がもたらされています。これはわれわれが願わないものです。

   両国関係が厳しい情勢にある中、中日には依然として民間友好の深く厚い基盤があり、多くの友好団体と関係者が友好の理念を堅持し、中国との交流に変わらず尽力していることも見て取るべきです。中でも日中経済協会、日本国貿促は二つの旗印であり、中日の互恵協力に重要な貢献をしています。日中経済協会は昨年下半期に米倉弘昌会長を最高顧問とし、張富士夫会長を団長とする大型経済代表団の訪中を組織し、河野洋平会長は何度も代表団を率いて訪中し、友好交流・協力に参加し、推進しました。この機会に私は日本各界の友人の努力に対し感謝を表明し、皆さんが引き続き問題を適切に処理するため積極的役割を果たすことを期待します。

   「疾風に勁草を知る」と言います。中日関係は逆境の中にありますが、われわれは未来に対して自信を失うべきではありません。つまるところ一部勢力の間違った行為が中日の平和共存と子々孫々友好を続ける大きなすう勢を変えることはできません。われわれは今後も日本各界の有識者と共に、困難を乗り越え、混乱を収拾して正常に戻し、両国関係の明るい前途を目指して共に努力することを願っています。

   最後に皆さんの新たな一年の健康と仕事が順調にいくことを心から祈っています。

   皆さん、ありがとうございました。

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