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汪婉駐日大使夫人,東京大学で講演
2013/10/24
 

   10月22日、汪婉・駐日大使夫人・友好交流部参事官が東京大学に招かれ、「研究、実践両面からみた中日関係」と題して講演を行った。これには東大大学院の教官・学生、福田康夫元首相夫人の貴代子さん、岸田文雄外相夫人裕子さんのほか、アジア婦人友好会の会員など100人余りが出席した。

   汪参事官は講演にあたり、同窓生として東京大学のキャンパスに戻り、皆さんと交流する機会に恵まれたことは大変光栄であり、大学側のお招きに心から感謝すると述べた。そして、1989年から96年にかけて東大の博士課程で学んだ際、先生は学問に厳しかったが、学生には穏やかでやさしかったと振り返った。また東大の開放的包容的で、国際化された校風を高く評価し、東大が多くの中国人留学生を育てていることに感謝した。

   さらに学術講演として、博士論文とその後の研究内容を紹介し、史料の分析を通して、晩清〈清朝末期〉政府が新しい国民教育の普及にあたって明治政府のやり方を取り入れ、参考にしたこと、それが辛亥革命に与えた影響について詳しく述べ、関係分野の専門的な質問に答えた。

   汪参事官は中国大使館の民間外交の状況を重点的に紹介し、次のように述べた。中日両国の民間友好交流の歴史は遠い昔に遡る。新中国成立後、中日民間外交は他のものでは代われない役割を果たし、両国の国交正常化に重要な貢献をした。中国政府は一貫して、対日民間外交を大いに重視しており、駐日大使館は特に友好交流部を設けて、専任の外交官を置き、日本との忙しい民間交流業務を担わせている。第一に日中友好協会に代表される各界の友好団体と密接なつながりを保ち、友好的人々の交流活動を全力で支援した。第二に日本の各地方自治体との交流を続け、地方が友好都市交流などのルートを通じて中国との関係を発展させるのを支持した。第三にアジア婦人友好会などの団体との付き合いを増やし、両国女性の交流を進めた。第四に中日青少年交流を繰り広げた。

   汪参事官はさらに、次のように述べた。

   ▽昨年、日本政府による「島の購入」後、両国関係は急転直下、国交正常化後最も厳しい局面を迎えており、特に心配されるのは両国の国民感情が急激に悪化していることだ。

   ▽民間外交という仕事の実践を通して、中日両国は隣近所であり、それだけに「仲のよい隣人」にならなければならないと痛切に感じた。両国関係は困難な局面を迎えているが、日本各界の友好的人々は交流活動継続の決意が変わることなく、両国関係の一日も早い改善を望んでいる。

   ▽中日関係の健全な発展と互恵協力は両国の市民に実際の利益をもたらし、みなの日常生活に恩恵を与えている。だからみなに両国関係の大局を守る責任があり、もしも下心をもつ者が故意に事件を起こしたならば、われわれは団結し、勇気をだし、一緒にこれを非難すべきである。

   汪参事官は最後に、東大で学ぶ中国の留学生が学業をなしとげ、将来国に報いるよう祈ると述べた。

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