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程永華大使,長野県松本市を訪問
2013/05/14
 

   5月11日、中国の程永華駐日大使夫妻は長野県の阿部守一知事の招きに応じ、長野県松本市を訪れ、松本日中友好協会で講演した。

   阿部知事があいさつし、次のように述べた。長野県は中国との友好関係の発展を一貫して非常に重視している。昨年末、中日関係が非常に困難な状況にある中で、代表団を率いて河北省を訪問した際、温かいもてなしを受け、両国の地方と民間の交流を促進することの重要性を痛感した。今年は長野県と河北省の友好都市関係締結30周年で、下半期に再び代表団と共に訪中したいと希望している。

   程大使は阿部知事と松本日中友好協会が長期にわたり日中友好推進のために努力してきたことを高く評価し、両国各界の人々が共に努力し、両国の友好に有益なことをもっと行い、両国関係を乱し、妨げる問題を解決するため積極的に貢献することを希望した。

                   

   程大使は講演で次のように述べた。改革開放の30年余りで、中国は社会、経済、文化などさまざまな面で世界が注目する発展を遂げた。国際的に中国はその経済総量から先進国と見なされているが、われわれ自身はこれを客観的に冷静に認識している。昨年秋の中国共産党第18回全国代表大会(党大会)は「中国の世界最大の発展途上国という国際的地位に変わりはない」と明確にした。これは中国の国際的地位の明確な位置づけである。なぜなら中国の発展はまず「人を以て本と為す」(人間中心)であり、一人ひとりの生活水準を基に国の発展段階を判断するからである。中国は世界第二位の経済体であると同時に世界最大の発展途上国であり、これは近代以来他に例のない独特な現象であり、国際社会がこの「中国の特色」を十分に認識し、客観的にとらえるよう希望する。一面だけを強調し別の一面を軽視するのはすべて片寄った見方である。

   程大使は「二つの百年」の目標(中国共産党創立100年までの小康社会完成と新中国成立100年までの近代化基本的実現)と結び付けて「中国の夢」の内容を紹介し、次のように述べた。中国は依然として社会主義の初級段階にあり、「中国の夢」を実現するためには多くの困難を克服しなければならず、これは長い歴史的プロセスである。それゆえ中国は今後相当長期にわたり、対内的には「一心不乱に建設に取り組み、一意専心して発展を図り」、対外的には断固として独立自主の平和外交政策を堅持し、終始一貫して平和的発展の道を歩み、揺るぎなく互恵・ウィンウィンの開放戦略を遂行し、揺るぎなく平和共存の五原則を踏まえ各国との友好協力を全面的に発展させ、平和が永続し、共に繁栄する調和のとれた世界の構築を図らなければならない。

   程大使は中日関係について次のように述べた。昨年は中日国交正常化40周年だったが、両国関係は日本の「島購入」により深刻な打撃を受け、国交正常化以来最も厳しい局面に直面しており、速やかに処理しなければ「協力・ウィンウィン」の目標と反する方向へますます遠く離れていくことになる。

   程大使は次のように強調した。中日両国は互いに重要な隣国であり、中日関係は双方にとって最も重要な二国間関係の一つだ。中国の新しい中央指導集団の中日関係の発展を重視する姿勢に変わりはない。中国は両国の四つの政治文書を踏まえ、「歴史を鑑とし、未来に向き合う」精神に基づき、中日の戦略的互恵関係を絶えず前進させ発展させることを願っている。

   程大使は次のように指摘した。現在の中日関係を改善するためには二つの問題をうまく処理する必要がある。一つは釣魚島問題を適切に解決することだ。日本が歴史と現実を直視し、中国と同じ方向を向いて進み、対話と協議を通じて釣魚島問題を適切に管理、コントロールして処理する方法を探し出し、中日関係を再び健全な発展の軌道に戻るようはかることを希望する。もう一つは日本が歴史問題に必ず慎重に対応することだ。歴史問題は中日関係の基礎に関わり、日本の政策動向を反映し、日本が今後歩む方向に関係している。最近日本国内では歴史問題でネガティブな動きがみられ、アジアの隣国や国際社会の高い関心を集めている。日本が歴史問題の重大性を認識し、これまでの侵略の歴史を反省する姿勢と約束を引き続き守り、歴史問題で後退することなく、「歴史を鑑とし、未来に向き合う」精神に確実に従い、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得ることを希望している。

   講演会には阿部県知事、菅谷昭松本市長、井出正一長野県日中友好協会会長、相沢孝夫松本日中友好協会会長および友好協会会員100人余りが出席した。講演終了後、程大使夫妻は松本市の相沢病院を訪問し、この病院で働き学ぶ中国人医療スタッフと会った。松本日中友好協会の相沢孝夫会長が四川省廬山地震に深いお見舞いの意を表明し、義援金を手渡した。

                   

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