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日中友好協会新年会における程永華駐日大使のあいさつ
2013/01/26
 

   来賓の皆さま、新年明けましておめでとうございます。

   日中友好協会主催の2013年新年会に出席できたことを大変喜んでいます。まず駐日中国大使館を代表して、本日の集まりに出席された各界の友人の皆さまに新年のあいさつを申し上げます。

   私たちは中日国交正常化40周年を見送ったばかりですが、いままた「中日平和友好条約」締結35周年を迎えました。この機会を借りて、「平和友好」という言葉をめぐって三つのことをお話しようと思います。

   第一に、日中友好団体は「平和友好」の精神を堅持し、中日関係を築くうえで重要な貢献をしました。両国の長い往来の歴史において、また戦後の中日関係の再建と発展において、民間友好はつねに重要な促進作用を果たしてきました。それは両国関係の優れた伝統と独特の強みになっており、また両国関係を発展させる、尽きることのない原動力でもあります。今の姿から昔を思い起こして、私たちは中日友好に生涯の精力と英知と勇気を捧げた両国各界の数多くの有識の士を深くしのんでいます。同時に、新たな情勢の下、両国の無数の有識の士と一般の市民が先輩たちの感化と導きの下で、積極的に中日友好事業の大きな潮の中に入っているのをみて喜んでいます。両国人民共同のたゆまぬ苦労があったからこそ、中日友好事業は細々とした流れが集まって、澎湃とした時代の奔流になったのです。この機会をお借りして、中日平和友好事業を支持、推進し、またこれに参加されているすべての日本の友人の皆さんに、心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。

   第二に、中国は引き続き平和友好の外交政策を堅持していきます。中国共産党第18回大会の報告では、中国が引き続き平和、発展、協力、ウィンウィンの旗印を高く掲げ、確固不動の姿勢で、世界平和の維持と共同の発展促進のために力を尽くすことが再び強調されました。中国は終始変わらず平和的発展の道を歩み、揺るぎなく独立自主の平和外交政策をとります。同時に、私たちは国家の主権、安全保障と発展の利益を断固として守り、いかなる外圧にも屈しません。

   中国と日本は4番目の政治文書で、「相手の平和的発展を互いに支持する」と明確に表明しました。中国は日本の戦後の平和的発展を積極的に評価し、日本が引き続きこの道を歩んでいくよう希望しています。日本が中国の発展についてもっと信頼を寄せ、もっと疑念を減らすよう、そしていかにして「中国を包囲」するかにではなく、いかにして妨害を排し、両国関係の正常な発展を推進するかに精力を注ぐよう希望します。

   第三に、「中日平和友好条約」で確立された精神は今日なお重要な現実的意義をもっています。「中日平和友好条約」は「中日共同声明」の諸原則を受け継ぎ、歴史上初めて、法律の形式で、中日という歴史的怨念と現実の利害が交錯する東アジアの主要な近隣国のために平和共存、代々友好という大方向を確立し、両国が関係の発展において共に順守しなければならない、一連の重要な指導原則を定めました。「中日平和友好条約」は中国の全人代と日本の衆参両院で正式に批准され、両国人民の共通の意思を代表しており、両国政府が世界に対して行った厳かな約束であり、双方が長期にわたって順守すべきものです。

   私たちが条約締結35周年を迎える時、中日関係は日本政府の「釣魚島購入」問題によって、なお最も厳しい局面にあります。「和すれば共に利し、闘えば共に傷つく」といいます。これは両国の先輩政治家の、両国関係の正反両面の歴史的経験に基づく理性的考察であり、私たち後世に対するねんごろな教戒であり、まさに条約の精髄でもあります。当面の困難と挑戦を前にして、中国は両国の四つの政治文書の原則と精神に従い、対話と協議を通じて係争問題を適切に解決することを願っており、日本が現実を直視し、中国と歩み寄り、両国関係を改めて正常な発展の軌道に戻すよう希望します。

   新しい年に、ご在席の各界の友人の皆さまが引き続き中日友好事業に支持と関心を寄せ、中日の戦略的互恵関係を共に守り、促すよう希望いたします。

   ご静聴ありがとうございました。

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