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2010年9月28日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見
2010/09/29

    2010年9月28日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

    問:菅直人首相は最近、釣魚島の船舶衝突事件で中国に対する謝罪と賠償を拒否すると表明した。きのう、仙谷由人官房長官は中国側に損傷した日本の巡視船の修繕を要求した。これについてコメントは。

    答:日本の巡視船は中国の領海で中国漁船を囲み、追いかけ、行く手を遮り、衝突して損傷させており、相応の責任を負うのは当然のことである。中国は中日関係を重視しており、中日関係の安定かつ健全な発展を維持するには双方が共に努力し、同じ方向を向いて進むことが必要で、日本側が誠実かつ適切な行動をとる必要がある。

    問:日本は来月開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会合の際の中日首脳会談を希望しているが、中国はその提案を受け入れるか。

    答:あなたが出した問題について、その方面の情報をこれまでところ聞いていない。

    問:中国の漁業監視船の釣魚島海域でのパトロールを常態化するという報道があるが、どうか。

    答:釣魚島付近の海域は中国漁民の伝統的漁場であり、漁業法執行船の派遣は中国の関係法律・法規に基づく漁業管理活動で、漁業生産秩序を守り、中国漁民の生命と財産の安全を保証することを目的としており、われわれは日本側が中国の漁業法執行船に対する追跡、妨害行為をやめるよう希望する。

    問:来週、ベルギーで開かれるASEM首脳会合の際に中日首脳が会談する可能性はあるか。

    答:この具体的問題について、現在のところそのようなニュースは聞いていない。われわれは日本側が適切な措置をとり、両国関係を修復するため積極的に努力することを希望している。

    問:先週、河北で拘束された4人の日本人の状況についてお尋ねしたい。現在どこにいるのか。どのような処分を受けるのか。

    答:関係方面がすでに情報を発表した。私の知るところでは、現在取り調べ中で、われわれは「中日領事協定」に基づき、日本側に領事通報を行うとともに、日本側の要求に応じて領事面会を手配した。

    問:中国が釣魚島の衝突事件によって日本側に対してとっている対抗措置はいつ終わるだろうか。日本国内では4人の日本人が河北で取り調べを受けていることは釣魚島の衝突事件と関係があると推測する向きもあるが、コメントは。

    答:日本側が釣魚島海域で中国の漁民と漁船を不法に拘束し、全中国人民の強い憤りを引き起こし、また中日関係を著しく損なった。中国の対抗措置は完全に日本側の行為に対するやむを得ない反応である。日本側は実際行動をとって、事件による中日関係へのマイナスの影響を排除し、両国関係を修復するため確実な努力をすべきである。

    2番目の質問について、二つの事件は性格がまったく異なるものだ。この(4人の)事件は法に従って公正に処理されると信じている。 

    問:このところ釣魚島の衝突事件で多くの論評、分析が出ている。今回の事件で日本が相対的に弱腰であることが示され、中国の他の隣国に中国の平和的台頭について憂慮させているとする論評がある。また東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と米国が再び関係を強め、中国の影響力に対抗する可能性があるとする論評もある。こうした論評をどうみるか。

    答:国の領土と主権を守る問題で中国の態度は揺るぎなく、明確である。しかし、われわれはまた国際法に基づき関係国と友好的に協議し、問題を平和的に解決することを一貫して主張している。前回の記者会見で中国とASEAN各国との南中国海問題の処理状況に関する質問に対し、私は皆さんに中国の立場を比較的詳しく説明した。中国は善隣友好の周辺外交政策をとっており、中国の発展は平和的発展、協力的発展である。中国は常に平和的発展の道をたゆまず歩み、互恵・ウィンウィン(共に勝者になる)の開放戦略をとっている。われわれとASEAN各国は良好な協力関係を保っており、友好協力は中国と周辺国との関係の主流である。われわれは二国間の協議を通じ、平和的方法で係争を解決することを一貫して主張している。ASEANとそのパートナー国が相互尊重と対等に接する精神に従って対話を行うと信じており、対話は地域各国間の政治的相互信頼と善隣友好、共同の発展の増進に有益でなければならない。

    問:中国のレアアース(希土類)の対日輸出規制は釣魚島の衝突事件と関係しているとする報道があるが、どうか。

    答:日本に対するレアアース輸出問題については商務省がすでに答えている。

    問:中国は日本が両国関係改善のためにどのような行動をとることを希望しているか。

    答:日本側が真に中日関係を重視するなら、実際行動をとって両国関係の修復のために努力すべきだ。われわれは中日双方が共に努力し、同じ方向を向いて進み、両国関係を正しい軌道に戻すことを希望している。中日関係が正常な軌道に戻るかどうかのカギは日本側の態度と行動にある。

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