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楊潔チ外相が記者会見、中日関係について答える
2008/03/13

 

 楊潔チ(竹かんむり+褫のつくり)外相は12日、北京の人民大会堂で記者会見を行い、国際問題や中国の外交などについて質問に答えた。その中で時事通信記者の質問に答えて次のように述べた。

 問 中日関係の問題について質問したい。中日双方は桜の咲くころに胡錦涛主席が訪日することで意見の一致をみているが、現在、遅れる可能性があるとの情報がある。そうなった場合、中国は5月訪日の提案を受け入れるのか。また「毒ギョーザ事件」が関係しているとみている人もいる。楊外相は今回の事件の中日関係への影響をどのようにみているか。東海油田問題が胡主席訪日前に解決する見込みはあるか。

 答 日本の春は非常に美しく、桜などの花が咲き誇ると聞いている。中国人民と日本人民は共に胡錦涛主席が春の花盛りの時期に訪日することを希望している。訪問の遅れといった問題は存在しない。双方は近く胡主席が日本を公式訪問することをすでに決めており、現在、外交当局が具体的日程について積極的に協議している。胡主席の今回の訪日は歴史的なもので、必ず両国関係を大きく前進させるだろう。

 中日関係は両国指導者の「氷を砕く」、「氷を溶かす」、「春を迎える」旅を通じて、すでに正常な軌道に戻り、一層の発展の重要なチャンスを迎えている。

 今年は「中日平和友好条約」締結30周年にあたり、「中日青少年友好交流年」でもある。今回は胡錦涛主席が国家元首として、新世紀に初めて日本を公式訪問するものである。

 両国の外交当局は現在、積極的に準備を進めており、作業の進展は順調だ。われわれは今回の訪問で両国関係の長期的発展の青写真が描かれ、両国交流の仕組みが整えられるとともに、各分野の実務協力が深まり、拡大し、両国間の戦略的互恵関係の内容が深まり、中日関係が長期的、健全で、安定した発展の軌道に乗るよう希望している。

 中国政府は一貫して食の安全問題を非常に重視している。内外の消費者に強く責任を負う態度をとっている。日本で起きた「ギョーザ中毒」事件に中国は強い関心を寄せ、中国の主管官庁が一連の必要な措置をとり、真剣かつ責任ある調査を行い、初歩的調査結果をすでに遅滞なく公表した。ここで、真相解明のため、中国側の調査活動がなお続けられることを強調したい。同時にこの国境に跨がる食品安全問題の解決には中日双方の協力が欠かせない。われわれは双方の主管官庁、特に警察が引き続き意思疎通を強め、協力を緊密にするよう希望している。そして確実に冷静、公正、客観的、科学的態度をとり、協力して調査し、早急に事件の真相を解明し、両国人民に責任ある説明を行うよう希望している。

 同時に次のように指摘したい。制度面から今後、こうした問題でより迅速かつ有効に協力するため、中日両国の食品安全協力の長期的仕組みを早期に確立する必要がある、とわれわれは考えている。私は、中国人民と日本人民は共にそうした仕組みが早期に立ち上げられることを希望していると思う。

 東海問題は長い経緯があり、非常に複雑だが、カギは双方が受け入れられるウィンウィン(共に勝者となる)の解決方法を見つけ出すことにある。福田首相が訪中した際、両国指導者はこの問題について4点の新たな共通認識に達した。両国指導者は、中日関係の大局を重んじ、中日関係を促進する過程で、この問題の早期解決を目指すことで合意している。

 現在、両国の外交当局は指導者の共通認識に従い、これまでの進展を踏まえて、具体的解決方法を積極的に模索している。人為的に協議の期限を設けるのは賢明なやり方ではない、とわれわれは考える。

 (北京08年3月12日発新華社)

 

 

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