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栗戦書委員長,大島衆院議長とビデオ会談
2020/12/15

 北京15日発新華社電によると、中国全国人民代表大会〈全人代、国会に相当〉の栗戦書常務委員長は同日、北京の人民大会堂で日本の大島理森衆院議長とビデオ会談を行った。

 栗氏は次のように述べた。中日は幅広く利益を共にし、広い協力空間を共にしている。今年9月、日本の新政権が誕生し、習近平主席と菅義偉首相は電話会談を行い、両国関係の今後の発展を計画し、方向を明確にした。中国は日本と共に努力し、両国指導者の戦略的リードに従い、中日間の四つの政治文書の各原則と双方の関係の共通認識(コンセンサス)の精神に従い、両国関係を平和友好・協力ウィンウィンの正しい軌道に沿って着実に進め、世界的課題に協調を強めて対応し、多国間主義と自由貿易体制を断固維持し、新時代の要請にかなった中日関係の構築に努力し、地域と世界により多くの安定性とプラスのエネルギーを注入することを願っている。

 栗氏は次のように指摘した。中日は互いに支援し、手を携えて新型コロナウイルスと闘い、同舟相救い、互いに見守って助け合う情誼を体現した。双方は新型コロナ予防抑制常態化を踏まえ、貿易と実務協力を一体化して進め、両国と地域の安定かつスムーズな産業チェーン・供給チェーンを維持し、経済・社会の回復加速を促し、「ポスト・コロナ」時代を見据え、新たな協力成長ポイントを築かなければならない。文化的淵源が深く厚い優位性を十分生かし、両国の来年と再来年のオリンピック大会開催などの重要な契機を捉え、両国関係の社会民意基盤を固めなければならない。

 栗氏は次のように強調した。立法機関の交流は両国交流の重要な部分で、両国関係発展促進で特別な役割を果たしている。近年、中国全人代と日本国会の友好交流は良好な勢いを保っている。双方が立法機関の指導者、専門委員会、友好グループ、人代代表・議員間の重層的経常的連携と意思疎通を一段と強化し、定期交流メカニズムのプラットフォームとしての役割を十分生かし、相互理解を増進し、国内世論・民意を正しく導き、中日関係発展のため良い雰囲気を築くことを希望する。

 栗氏は釣魚島などの問題に対する中国の原則的立場をあらためて表明した。

 大島氏は次のように述べた。日中両国は新型コロナ対策で互いに支持している。国際情勢の変化と新型コロナ対策など多くの共通の挑戦〈試練〉に直面し、両国の立法機関を含む各方面の交流を強化し、率直に対話し、各分野の実務協力を推進し、両国関係を絶えず改善することを願っている。

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