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習近平主席,日本の安倍晋三首相と会見
2018/10/29

    中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は26日、北京の釣魚台国賓館で、中国を公式訪問している日本の安倍晋三首相と会見した。

    習近平氏は安倍氏の公式訪中を歓迎し、安倍氏がこの数年、中日関係の改善・発展という前向きの意思を何度も表明したことを称賛、さらに次のように指摘した。中国と日本は隣国同士で、両国の利益は深く関わり合っている。世界の主要な経済国および世界に重要な影響を与える国として、中国と日本の関係の長期的健全で安定した発展は、両国人民の根本的利益に合致しており、地域と国際社会の普遍的期待でもある。今年は中日平和友好条約締結40周年だ。1978年、両国の古い世代の指導者が平和友好条約を締結し、両国の恒久的平和友好という大方向を法律の形で決め、双方が互恵協力を進め、共同発展を図り、また歴史、台湾など敏感な問題を適切に処理するための堅固な拠り所と保障を提供した。双方の努力の下で、いま中日関係は正常な軌道に戻り、再び前向きの勢い(モメンタム)が現れている。共にこれを大事にすべきだ。双方は中日の四つの政治文書で確立された諸原則を順守し、平和・友好の大方向を堅持し、互恵協力を持続的に深め、正常な軌道に戻った中日関係が新たな発展をとげるようにしなければならない。

    習近平氏は次のように強調した。新たな情勢下で、中日両国の二国間分野における相互依存は日増しに深まり、多国間レベルでも一層幅広く多様な共通利益と共通の関心を有している。双方は一層突っ込んだ戦略的意思疎通を図り、両国の複数レベル、複数チャンネルの対話メカニズムの機能をうまく発揮させ、相手の発展と戦略的意図を正確にとらえ、「お互いに協力パートナーとなり、脅威とならない」という政治コンセンサスを確実に貫徹実行し、プラスのインタラクション(相互作用)を強化し、政治的相互信頼を増進しなければならない。より高いレベルの実務協力を進め、協力の潜在力を十分に掘り起こさなければならない。中国の改革はたえず深まりつつあり、開放の扉はますます大きく開かれるだろう。それは中国が日本を含む世界の各国との協力を広げるためのより多くのチャンスを与えるだろう。「一帯一路」共同建設は中国と日本が互恵協力を深めるための新たなプラットフォームと試験田を提供している。中国は、日本が新時代の中国の発展プロセスに一層積極的に参与し、両国のより高い水準での互恵・ウィンウィンを実現することを歓迎する。人と文化の一層幅広い交流を繰り広げ、相互理解を増進し、両国の各界特に若い世代が中日友好事業に勇んで身を投じるよう励ますべきである。安全保障の一層積極的なインタラクションを繰り広げ、二国間の建設的な安全保障関係を築き、共に平和的発展の道を歩み、地域の平和・安定を守るべきである。一層緊密な国際協力を繰り広げ、共通の利益を広げ、地域経済の一体化を推進し、グローバルな課題に共同で対応し、多国間主義を守り、自由貿易を堅持し、開放型世界経済の建設を推進すべきである。信義を重んじ約束を守り、中日の四つの政治文書とすでに得られた双方の共通認識に従って物事を進め、矛盾や意見の相違を建設的に処理し、中日関係の健全な発展のための政治的基礎をしっかり守るべきである。

    安倍氏は次のように表明した。日中平和友好条約締結40周年という重要な節目に公式訪中できたことを大変嬉しく思う。今回の訪問を通じて、双方が競争を協調に変える日中関係の新時代をスタートできるよう希望する。日中は互いに隣国であり、互恵協力を図り、互いに脅威とならない精神に従い、両国間の四つの政治文書で確認された共通認識に基づいて二国間関係を推し進めるとともに、世界と地域の平和および自由貿易のために貢献しなければならない。これは国際社会と地域諸国の普遍的期待でもある。日本側は中国の対外開放の一層の拡大を歓迎し支持しており、中国の発展プロセスに引き続き積極的に参与したい。日本は中国と共に、ハイレベルと各レベルの往来を緊密にし、両国友好のための民意の基盤の改善を続け、双方の意見の相違を適切に管理し、日中の戦略的互恵関係の深まりを促し、地域の安定と繁栄に共に力を尽くすことを願っている。「一帯一路」は潜在力のある構想であり、第三国市場の共同開拓を含め、幅広い分野で中国との協力を強化したい。

    会見には楊潔篪(よう・けつち)、王毅(おう・き)、何立峰(か・りつほう)各氏が同席した。

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