ホームページ 大使館案内 中日関係 経済協力 科学技術協力 文化交流 領事業務 教育と留学生交流 中国紹介 メディア案内 中国出入国関連情報 日本見聞
李克強総理,安倍晋三首相と会談
2018/10/29

    中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は26日午前、北京の人民大会堂で日本の安倍晋三首相と会談した。

    李克強氏は次のように述べた。中日両国は互いに重要な隣国で、長期的な健全で安定した中日関係を発展させることは両国と両国人民の根本的利益に合致し、地域と国際社会にとっても非常に重要なものである。中国は対日関係の発展を重視している。習近平(しゅう・きんぺい)主席は安倍首相と会見する。われわれは日本と中日の四つの政治文書の諸原則を踏まえ、引き続き歴史を鑑とし、未来志向の精神に従い、両国関係が正常な軌道に戻ったことを踏まえ、新たな発展を図り、長期にわたり安定させる目標を実現するため努力したい。

    李克強氏は次のように指摘した。一時期から安倍首相は中日関係の改善について何度も前向きな態度表明を行った。双方が両国関係の前向きに上向く勢いを大切にし、守り、良い相互作用を一段と強め、歴史、台湾、東中国海など敏感な問題を適切に処理し、両国関係の改善・発展を持続的で不断のプロセスにすることを希望する。

    李克強氏は次のように述べた。中国は日本と政治、経済などの分野の対話を進め、政策面の意思疎通と協調を強め、技術革新(イノベーション)、省エネ・環境保護、医療・高齢者介護、財政・金融、防災、農業などの分野の協力を深め、第三国市場協力を中日の実務協力の新たな柱にしたい。イノベーション対話協力メカニズムを生かし、関係の事業の早期実施を共に推進する。海空連絡メカニズムのホットラインを早期に開設し、海上法執行部門の交流・対話を強化し、東中国海を平和、協力、友好の海にする。司法・法執行協力を加速する。両国の青年、スポーツ、地方などの分野の交流を強化し、互いに参考にし、有効な措置を取って双方の人の往来に便宜を図る。

    李克強氏は次のように強調した。現在の国際情勢の背景の下、中日は世界の主要な経済国として、多国間主義と自由貿易を共に守り、開放型世界経済の構築を推進しなければならない。中日韓自由貿易圏と東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉を加速し、地域の貿易・投資の円滑化を促進する。東アジア経済共同体を共に築き、アジア太平洋地域統合プロセスを後押しする。

    安倍晋三氏は次のように述べた。李克強総理は今年5月、成功裏に日本を訪問し、日中関係が正常な軌道に戻るのを後押しした。私は今回の訪問を契機とし、競争から協調へ転換した日中関係の新時代を開くことを期待している。日中は重要な隣国同士で、互いに戦略的パートナーとなり、脅威とならない。中国の発展は日本にとって重要なチャンスである。日本は中国とハイレベルの往来を強め、日中の四つの政治文書を踏まえ、戦略的意思疎通を強化し、両国の経済・貿易、投資、金融、イノベーション、第三国市場、青少年、スポーツ、地方の各分野の協力・交流を深めたい。日中が手を携えて協力することは時代の潮流に沿ったものであり、現在、世界が直面している共通の課題の解決に役立つ。双方は共に努力し、RCEP交渉の早期の実質的進展を図り、自由で公正な国際経済秩序の確立を図り、自由貿易と世界経済の発展に貢献しなければならない。

    双方はまた共に関心を寄せる国際・地域問題について意見を交換した。

    会談後、両首相は双方の政治、イノベーション、金融、税関、スポーツなどの分野の10余りの政府間協力取り決めの調印に立ち会った。

    会談に先立ち、李克強氏は人民大会堂東門外広場で安倍氏の歓迎式を行った。

    王毅(おう・き)国務委員兼外交部長、楊伝堂(よう・でんどう)中国人民政治協商会議(政協)全国委員会副主席、何立峰(か・りつほう)同全国委員会副主席・国家発展改革委員会主任らが出席した。

推荐给朋友
  印刷 全文印刷