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中日関係改善で4項目の要求提示 王毅外交部長
2016/05/04

    中国の王毅・外交部長は30日、北京の釣魚台国賓館で、訪中した日本の岸田文雄外相と会談した。

    王外交部長は会談の席で次のように表明した。中日関係に繰り返し困難が出現している根本的原因は、日本側の歴史認識と対中認識に問題があるからだ。最近、中日関係に改善の兆しがみられるが、双方の間には依然として相互信頼が欠けている。岸田外相による今回の主体的な訪問は前向きな意義を持っている。来年は中日国交正常化45周年、再来年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、これは中日関係を改善、発展させる重要なチャンスである。日本側が誠意をみせ、言動を一致させ、実際行動によって両国関係を健全な道に戻すことを望んでいる。

    王外交部長は中日関係の改善について以下のような4項目の希望と要求を提示した。

    1、政治面では、日本側は「中日共同声明」など四つの重要な文書を厳格に守り、歴史を誠実に直視・反省し、一つの中国政策を厳格に守るべきだ。これは両国関係の重要な政治的基盤であり、いささかもあやふやにすることはできない。

    2、対中認識では、日本側は「互いに協力パートナーであり、互いに脅威とならない」との共通認識を具体的行動として実行に移し、前向きで健全な心理状態で中国の発展をとらえ、さまざまな「中国脅威論」や「中国経済衰退論」を流し、同調することを止めるべきだ。

    3、経済交流では、日本側は協力とウィンウィンの理念を着実に確立し、一方は他方から離れることはできないとか、一方は他方を必要としている、という古い思考を捨て、平等対応、互利互恵を踏まえ、真の意味で中国との各分野の実務協力を推進すべきだ。

    4、地域・国際問題では、(双方は)それぞれの正当な利益と関心を尊重し、タイムリーで必要なコミュニケーションと連携を強化すべきだ。日本側は対抗心を捨て、地域の平和と安定と繁栄を守るために中国側と共に努力すべきだ。

    岸田外相は熊本地震に対する中国側の見舞いと援助に心からの謝意を表明し、次のように強調した。中国の平和的発展は日本にとってチャンスである。中国が多くの国際・地域問題において前向きな役割を果たし、重要な貢献をしていることを日本側は評価している。日本と中国は世界第3位、第2位の経済体として、アジアと世界の発展と繁栄に重要な責任を負っている。日本側は「互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない」との共通認識を改めて確認する。日本側は日中の四つの政治文書と4項目の原則的合意を順守し、歴史を反省、平和的発展の道を歩むことを踏まえ、中国側と共に努力し、相互理解と信頼を深め、各分野の交流と協力を拡大し、問題や意見の相違を適切に管理、コントロールし、両国関係の前向きな側面を絶えず拡大し、新しい時代の日中関係を構築していく。

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