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李克強総理,日本の谷内国家安全保障局長と会見
2015/07/21
     国務院の李克強総理は17日午後、北京の中南海紫光閣で、中日ハイレベル政治対話第1回会合のために訪中した日本国家安全保障局の谷内正太郎局長と会見した。

     李総理は会見で、「ここ数年間、中日関係には困難と紆余曲折があった。現在、両国は共に関係改善を望んでいるが、敏感な問題や複雑な問題が依然として際立っている。中日関係の良し悪しは両国国民の幸福に関わるだけでなく、地域の平和・安定・繁栄にも重要な影響をもたらす。日本側が大局に着眼し、歴史問題に関する承諾を守り、アジアの被害国の関心事に真摯に向き合い、責任ある態度で関連問題を適切に処理することを望む。両国が各分野における交流を強め、国民感情を増進し、中日関係の長期的発展に向け基盤を築くことを望む」と述べた。

    李総理はまた、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる。中日関係には課題とチャンスが共に存在する。中国政府は日本との関係発展を重視しており、歴史を鑑とし、未来に向かうという精神にのっとり、中日間の4つの政治文書を基礎として、中日の戦略的互恵関係を推進し、理解と共通認識を深め、矛盾と意見の相違に対処し、交流・協力を着実に推進し、両国関係を正常な発展の軌道に戻すべく推進していきたい」と指摘したほか、「中国は断固として平和的発展の道を歩み、地域および世界各国との友好協力発展に尽力していく。中国の発展の根本は、13億の国民により良い暮らしを提供することだ。我々は自国の発展のために平和的な国際環境と、安定した周辺環境を求めると同時に、地域と世界の平和・安定・発展の維持に努めている。日本はこれからも平和的発展の政策をとり続け、地域国家と向き合い、地域の恒久的な平和・安定・発展のためにしかるべき役割を果たしてほしい」と強調した。

    谷内局長は、「日中が政治・経済・文化などの交流を強め、相互理解を深めることは非常に重要なこと。このたびのハイレベル政治対話では収穫が得られた。日中関係にはチャンスもあるが、問題もある。日本は平和的発展の道を堅持し、大局的見地から歴史問題を直視し、中国との対話・意思疎通を保ち、意見の相違を適切に処理し、日中関係の発展を推進していきたい」と述べた。

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