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中国初の演算速度1000兆回スパコン使用開始
2012/01/30
 

 3カ月余りの試験運用を経て、すべて国産のCPU(中央演算処理装置)とシステムソフトウエアを採用した、中国最初の演算速度1000兆回コンピューターとなる「神威藍光」システムがこのほど国家スーパーコンピューター(済南)センターで使用を開始した。これは米国、日本に続いて、中国が自前のCPUを採用して演算速度1000兆回のコンピューターシステムを構築できる世界で3番目の国になったことを示している。

 高性能コンピューターの開発能力と応用レベルは一国の科学技術のレベルと総合国力の重要な目安の一つで、世界の先進国が互いに奪い合う科学技術戦略の高地でもある。第11次5カ年計画(2006―10年)期間の国家「863計画〈1986年3月に始まったハイテク科学技術開発計画〉」の重要な成果の一つとして、「神威藍光」コンピューターは1京回のアーキテクチャを採用し、高密度記録と低消費電力技術を系統的全面的に採用しており、記録密度とエネルギー効率の比は世界のトップレベルで、システムの総合的なレベルは現在の世界の先進的な位置にある。「神威藍光」の開発成功で、国の大型基幹情報インフラ・コア技術の自主制御という目標が実現され、中国の高性能コンピューターの自主開発と応用のレベルが大幅に引き上げられた。

 「神威藍光」は山東省に設置された後、まず同省の科学技術、経済、社会の発展に尽くし、同時に国のコンピューターのグリッド・ノードとして、国家の科学技術の発展、経済建設に尽くす。山東省の関係応用研究機関は一群の大きな応用テーマの開発に既に成功し、海洋における応用、バイオ製薬、工業設計、金融リスクの予測などの分野でめざましい効果を上げている。

 「神威藍光」は国家パラレルコンピューター工学技術研究センターにより開発された。1992年に設立された同センターは、長い間高性能コンピューターの開発、並列計算法の研究に力を尽くし、開発された「神威」シリーズの高性能コンピューターは既に国民経済の重要な分野に広く応用されている。

 第12次5カ年計画(2011―15年)期間、国の863高性能コンピューター計画は、より高い性能のコンピューターシステムの開発を引き続き支援し、中国の大規模科学・工学計算と応用の能力をより一層引き上げ、重要な情報インフラの自主制御レベルと安全性・信頼性をより一層引き上げるという。

(済南1月19日発新華社)

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