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北京で海峡両岸関係協会創立20周年記念大会 賈慶林政協主席が演説
2011/12/18
 

 海峡両岸関係協会(海協会=大陸側の対台湾民間交流の窓口)創立20周年記念大会が16日午後、北京の人民大会堂で開かれた。賈慶林共産党政治局常務委員・政治協商会議(政治助言機関)全国委員会主席が重要演説を行った。

 賈主席は共産党中央委員会と国務院を代表して、海協会創立20周年に熱烈な祝意を表し、大陸台湾関係の発展を促すために長年にわたって積極的に貢献してきた各界の関係者に心から感謝し、次のように述べた。大陸と台湾による協議と交渉は、平和的方式によって祖国の統一を実現するために必ず通らなければならない道だ。大陸と台湾の協議と交渉を通じて双方の間にみられる問題を徐々に解決し、大陸台湾関係の平和的発展を絶えず促すことが、対台湾工作に関する中央の大方針の重要な内容である。創立されたからの20年間に、海協会は対台湾工作に関する中央の方針と政策を真剣に実行に移し、一連の効果的活動を展開してきた。特に台湾海峡交流基金会(海基会=台湾側の対大陸民間交流の窓口)との協議を通じて、大陸台湾関係の発展を促すことに取って代わることのできない重要な役割を果してきた。

 さらに次のように指摘した。大陸側から権限を授けられた海協会と台湾側から権限を授けられた海基会は1992年、口頭で一つの中国の原則を貫いていくという共通認識を確認した。今日「九二共通認識」と呼ばれているこの共通認識は、大陸と台湾が協議を進めるための基礎を整え、1993年の汪辜会談を実現し、大陸台湾関係が重要な歴史的一歩を踏み出すのを促した。海協会と海基会の協議(両会協議)は「九二共通認識」を踏まえて2008年6月に再開された。再開された両会協議は16の取り決めに調印し、多くの共通認識を確認して、大陸台湾関係の平和的発展を促す新しい局面を切り開くことに貴重な貢献をしてきた。

 また次のように強調した。現在、大陸台湾関係は前人の事業を受け継ぎ、将来の発展のために道を開く重要な時期を迎えている。対立を回避して平和を求め、混乱を回避して安定を求め、後退を回避して発展を求めることが大陸台湾関係の大勢であり、大陸同胞と台湾同胞の共通の願いでもある。「台湾独立」を目指す分裂勢力とその活動は、台湾海峡地域の平和と安定を脅かす最大の病根であり、大陸と台湾の協議と交渉を妨げる最大の障害でもある。「台湾独立」を断固として阻止してこそ、大陸台湾関係の発展を促す基礎を安定させ、大陸と台湾による協議を円滑に進めるための前提条件を整えることができるのである。「九二共通認識」は客観的に存在する事実であり、大陸台湾関係の発展を促すことに重大で積極的な役割を果していることも事実である。「九二共通認識」を否定すれば、大陸と台湾による協議を継続することは難しくなり、これまでに調印した取り決めを実行に移すことも難しくなる。大陸台湾関係は、かつてのような混乱し、不安定なものになり、最終的に大陸同胞と台湾同胞の利益を損なうことになる。

 王毅・共産党中央台湾工作弁公室主任・国務院台湾事務弁公室主任があいさつし、権限を授けられた海協会が独自の役割を果し、大陸台湾関係の改善と発展のために重要な貢献をしていることを高く評価し、次のように表明した。共産党中央台湾工作弁公室と国務院台湾事務弁公室は今後も、海協会が大陸と台湾による協議を促すことに重要な役割を果し、台湾各界関係者との交流と往来を強化し、大陸同胞と台湾同胞の交流にみられる具体的な問題を適切に処理し、大陸同胞と台湾同胞の合法的権益を積極的に保護するのを支持していく。

 王主任は両会協議の経験を総括し、次のように指摘した。この20年間に両会協議と大陸台湾関係が歩んできた道が我々に教えているように、「九二共通認識」を貫いていけば、大陸と台湾の相互信頼を保つことができ、基盤を強化することができる。協議を継続することもでき、大陸同胞と台湾同胞の利益を拡大することができる。「九二共通認識」を否定し、放棄すれば、両会協議は停滞し、大陸台湾関係も後退し、大陸同胞と台湾同胞の利益、特に台湾同胞の利益が損なわれることになる。

 海協会の陳雲林会長は報告を行い、創立されてから20年間の海協会の活動を振り返ったあと、次のように述べた。「九二共通認識」を貫くことを踏まえて、大陸同胞と台湾同胞の利益にかかわる経済問題と生活にかかわる問題の協議を進め、大陸と台湾の文化教育分野の交流と協力に関する協議を適切な時期に開催し、両会協議が収めた成果と大陸台湾関係の平和的発展がもたらし成果が大陸と台湾の住民により多く行き渡るようにしたい。

 大会に先立ち、賈慶林主席と戴秉国国務委員ら中央の指導者が出席者全員と会見し、記念撮影を行った。

 共産党中央委員会と中央政府関係部門、民主政党、社会団体の責任者、海協会の責任者と理事、かつて海協会で働いていた関係者約320人が大会に出席した。

(北京12月16日発新華社)

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