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アジア人民が享受できるグローバル化の成果推進を 中国財政部長,ADBに要望
2017/05/08
 

アジア開発銀行(ADB)の第50回年次総会が4日から7日まで横浜で開催された。中国の肖捷・財政部長が会議で発言し、ADBが積極的な役割を果たし、アジア地域のさまざまな経済体(エコノミー)、階層、人々が享受できる経済グローバル化の成果を推進することを望んでいると表明した。

会議は以下のことを確認した。設立から50年間、ADBはアジア太平洋地域の貧困削減、経済・社会の発展、アジアの地域協力を促すために積極的に貢献してきた。ADBは中高所得国との協力を強め、地域経済一体化のレベルを高め、インフラ、衛生、教育分野への投資を増やすべきだ。ADBとアジアインフラ投資銀行(AIIB)による共同融資は、地域の経済・社会の発展促進とに重要な役割を果たす。

肖財政部長は次のように指摘した。世界経済は現在も大きな調整の過程にあり、経済のグローバル化は試練に直面し、貧富の格差、発展途上国と先進国の格差は顕在化している。世界人口の大半を占めるアジア地域は現在も3億人余りの貧困人口を抱えており、アジアの発展は任務が重く、道は遠い。ADBが内外の資源を効率的に利用し、イノベーション駆動型の発展を大いに支援し、アジアの発展理念の革新、メカニズムの革新、技術の革新を促し、発展に関するアジアの経験をたえず総括、普及、共有し、アジアの共同繁栄を促すよう希望する。

さらに次のように表明した。ADBの地域協力活動と中国が提案した「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)構想の内容は高度に一致しており、ADBが「一帯一路」関係国との戦略のつながりを強化し、アジアのインフラ相互接続をさらに進め、アジアの地域協力を深めるよう希望する。

肖財政部長は次のように指摘した。中所得国は貧困削減と発展の実践者であり、世界経済の成長に対する重要な貢献者であり、貧困削減と発展に関する経験を提供する重要な国家でもある。ADBがみずからの目的と戦略の方向性を一段と明確にし、低所得国に対する支援を強化すると同時に、中所得国との全面的協力を深めるよう希望する。

また次のように強調した。1986年にADBに加盟してから、中国とADBはオールラウンドで多分野にわたる平等互恵の協力パートナーシップを構築してきた。中国は今後もADBとの全面的協力を深め、共にアジア地域の貧困削減と共同繁栄を推進していく。

会議中、肖財政部長はADBの中尾武彦総裁と会見し、ADBの「一帯一路」建設支援や中国とADBの協力などについて意見を交換した。

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