| 中国の人口 「12・5」期末に14億に近づく都市部が農村を上回る |
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第12次5カ年計画(2011~15年)期末に中国の人口総数は13・9億前後に達し、都市部(都市と町)人口が初めて農村人口を超えて7億を突破する。中国人口学会年次総会で明らかにされたもの。 中国人口学会年次総会(2010)が、「人口の長期的均衡した発展」をテーマに、3日江蘇省南京で開かれた。席上、李斌・国家人口計画出産委員会主任が、「12・5」計画期に中国の人口はこの段階でのめだった特色を示し、転換点となる大きな変化をとげる、と次のように説明した。 人口総数が慣性によって増え続ける。「12・5」計画期の出生人口数は「11・5」計画期より多くなる見込みだが、「12・5」計画期以降、人口増の慣性は次第に弱まり、人口動向には新たな傾向がみられる。 労働年齢人口比率、人口負担係数に新たな変化がみられる。「12・5」計画期に、15―59歳労働年齢人口が総人口に占める比率は最高に達したあと、緩やかな下降に転じ、人口負担係数も最低点に達するが、40年余りの低下を経たあと上昇に向かい始め、全体として労働力資源が豊かで、人口負担係数が低い有利な時期となる。 都市部人口が初めて農村人口を超える。「12・5」計画期間中、都市部人口が7億を突破、人口都市・町化率が50%を超え、都市・農村人口構造に大きな変化が起きる。 人口高齢化が加速し、老年人口増加の第1次ピークが現れる。60歳以上の老年人口は「11・5」計画期の年平均480万純増から、「12・5」計画期の800万前後純増に拡大し、2015年に総数が2億を突破する。 人口の流動移転が新たな特色を示す。1980年代以降に生まれた「80後」人口が流動人口の主体になり、「二線」都市と都市部人口の流動が活発になる。 中国人口学会の張維慶会長は、中国の人口情勢はすでに新たな段階に入っており、人口の状況が一層複雑で、構造的矛盾が一層際立ち、人口と社会・経済発展の関係が一層緊密になり、資源と環境に対する影響が一層顕著になっており、人口均衡型、資源節約型の、環境にやさしい社会の建設に努める意義は大きいと指摘した。 張会長は「現在の人口に関する政策決定は将来の人口変動に影響し、将来の人口変動はまた、現在の人口に関する政策決定に影響する」と述べ、さらに次のように指摘した。社会の異なる生産様式、異なる価値方向に合わせて、人口の均衡した拡大のための異なる指標体系およびそれに対応した出産、人的資源開発、人口移転流動、社会の男女平等、人口高齢化などの政策体系を策定すべきだ。そして人口の大きな波が生じるのを防ぎ、資源の合理的利用と科学的配分を促し、人口自身を経済・社会の発展に即応させ、資源・環境と調和させなければならない。(南京7月3日発新華社) |