| 温首相 「中国傲慢論」などに対し対外政策の基本的立場説明 |
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温家宝首相は14日北京で記者団の質問に答えた際、「中国傲慢論」、「中国強硬論」、「中国必勝論」などの世論に対して、中国の対外政策の基本的立場を説明、次のように述べた。 第一にこの数年、中国の発展は速いが、都市・農村の不均衡、地域間の不均衡のため、さらに人口が多く、経済基盤が弱いことから、わが国は確かにまだ発展の初級段階にある。 先ごろ、政府活動報告に対する大衆の意見を求めるため、私は北京から150キロ足らずのラン(さんずい+欒)平県を訪れた。そこの大衆はこの数年、生産・生活条件がいくらか変わっていたが、依然として北京とは大きな格差があった。 この村には、すでに2000年、2005年と2010年の3回行った。私はいつも記者がもっと中国の農村や中・西部地区を見に行くよう勧めている。そこに行ってみると、上海や北京の発展が中国全体を代表できないことがわかる。われわれが小康(わりあいゆとりのある暮らしぶり)の目標を実現するにはまだ困難な努力を払う必要がある。中進国に築き上げるには、少なくとも今世紀中期までかかる。本当に近代化を実現するには、まだ100年を超える期間、さらにはもっと長くかかる。 第二に中国はあくまでも平和的発展の道を歩んでいる。中国の発展がいかなる国に影響を与えることもない。中国は未発達の時、覇権を求めなかった。たとえ発達しても、覇権を求めず、永遠に覇権を求めない。 第三に主権と領土保全にかかわる重大な問題では、たとえ貧しい時でも、われわれは不屈の気概をもっていた。 第四に中国は責任ある国であり、中国は国際協力を主張、これに積極的に参加し、当面の国際経済と政治の重大な問題を解決している。中国は低開発国に対する援助にいかなる条件もつけていない。 温家宝首相は第11期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の記者会見でこのように述べたもの。 (北京3月14日発新華社) |