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中国の酸性雨・砂嵐観測網建設に 日本が無償資金援助
2006/12/20

 

 日本政府が中国の「酸性雨・砂嵐観測網建設プロジェクト」に無償資金援助を提供することになり、両国政府が20日北京で政府交換公文に調印した。日本政府は上述のプロジェクトに総額7億9300万円(約720万ドル)の無償資金援助を提供する。

 中国商務部の易小准次官と日本の宮本雄二中国駐在大使が自国政府を代表して交換公文に署名した。

 商務部によると、日本政府が中国の環境保護プロジェクトに無償資金援助を提供するのは100都市の環境観測網建設プロジェクトに続いて2件目。今回のプロジェクトは25省・自治区・直轄市(1級行政区)に及ぶもので、観測点50カ所(内訳は酸性雨観測点が34カ所、砂嵐観測点が16カ所)を設置する。日本政府は援助資金を利用して、酸性雨や砂嵐を観測するための計器や設備を提供する。観測データは双方が協議決定した原則に基づいて両国が共有する。

 商務部の責任者は次のように述べた。プロジェクトの実施は中国の酸性雨・砂嵐観測能力を高め、より正確なデータを入手して、合理的な対策をまとめるための根拠を提供することに役立つ。またプロジェクトは東北アジア地域の酸性雨観測網と砂嵐観測網を支援することになっており、東アジア地域全体の環境改善に積極的な役割を果たすものとみられている。

 (北京2006年12月20日発新華社)

 

 



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