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胡錦涛主席、ブッシュ大統領と会談
2006/04/21

 訪米中の胡錦涛中国国家主席は20日、ワシントンのホワイトハウスでブッシュ米大統領と会談した。双方は実務的建設的会談を行い、中米関係と共に関心を寄せる重要な国際・地域問題について突っ込んだ意見交換を行い、重要な共通認識に達した。

 胡主席は中米関係の発展を積極的に評価し、「両国元首の昨年のニューヨークと北京での会談での重要な共通認識が実行に移され、各分野の交流・協力が新たな進展を収め、双方は重要な国際・地域問題で有効な協議と協調を続けている」と述べた。

 さらに「中米関係は二国間関係の範囲を越えて、ますます世界的な影響力と戦略的意義をもつものになっている。中米両国は世界の平和を守り、共同の発展をはかる面で幅広く重要な戦略的利益を共有し、共通の責任を負っている。中米双方は利害関係者であるだけでなく、建設的協力者でなければならない。双方は共に努力して、中米の建設的協力関係を全面的に促進しなければならない」と指摘した。

 ブッシュ大統領は二国間関係に対する胡主席の評価に賛同し、「中米の協力分野はますます拡大している。中国は偉大な国で、国際的地位が著しく高まっている。中国は世界平和を守る重要なパートナーであり、世界の平和でますます重要な影響力を発揮している」と述べた。

 胡主席は「中米は『台湾独立』に反対し、これを阻止し、台湾海峡の平和と安定を守る面で戦略的利益を共にしている」と強調、ブッシュ大統領と米国政府が一つの中国の政策を堅持し、中米間の3つの共同コミュニケを順守し、「台湾独立」に反対すると何度も表明していることを称賛した。また「われわれは一つの中国の原則を基礎に、台湾海峡の平和と安定を守り、両岸関係の改善と発展をはかる。われわれは最大の誠意と最大限の努力で、平和統一を目指すが、『台湾独立』を絶対に容認しない」と強調した。

 ブッシュ大統領は「台湾問題に対する米国政府の立場に変化はない。米国は一つの中国の政策を堅持し、台湾問題に対する中国側の関心を理解し、台湾当局が一方的に台湾海峡の現状を変更する行動をとって、中米関係を損なうことを希望しない」と表明した。

 双方は、現在の国際情勢の下、中米両国は幅広く、重要な戦略的利益を共にしており、互恵協力の見通しは明るい、良好な中米関係はアジア太平洋地域と世界の平和、安定、繁栄を守るうえで戦略的意義があるとの認識で一致した。双方は戦略的、長期的見地から両国関係を考え、処理し、21世紀の中米間の建設的協力関係を全面的に促進し、両国人民と世界各国人民を一層幸福にすることで合意した。

 双方は互恵・ウィンウィン(共に勝者となる)の中米経済・貿易関係を共に推進することで合意し、両国と両国人民の根本的利益から出発し、平等な協議を通じて、いくつかの意見の食い違いと摩擦を適切に解決しなければならないと表明した。

 双方は両国が軍事、法執行、科学技術、教育、文化、青年各分野の交流・協力を強化し、テロ対策、大量破壊兵器拡散防止、鳥インフルエンザ予防、環境保護、防災減災およびアジア太平洋地域の安全・安定の維持など重要な問題について、対話と協力を続けることで合意した。双方は今後も朝鮮半島の核問題に関する6カ国協議を推進し、イランの核問題を平和的に解決するため努力を続ける。

 会談には唐家セン国務委員、チェイニー副大統領が同席した。

 会談後、両国首脳は記者会見に臨み、質問に答えた。

 同日、胡主席と劉永清夫人はブッシュ大統領、ローラ夫人主催の歓迎宴に臨んだ。

 (ワシントン4月20日発新華社)



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