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ワシントンで中米商業貿易合同委員会 積極的成果収める
2006/04/13

 

 第17回中米商業貿易合同委員会が11日、米国の首都ワシントンで開かれた。中国の呉儀・副首相と米国のグティエレス商務長官、ポートマン通商代表部代表が合同委の司会を務め、ジョハンズ農務長官が会議に参加した。双方は多くの経済問題について率直かつ突っ込んだ意見交換を行い、一連の共通認識に達し、会議は積極的な成果を収めた。

 双方は以下のことに同意した。中米商業貿易合同委の枠内で、中米のハイテク貿易を促進することを目的とする中米ハイテク戦略貿易作業部会を設置する。非公式鉄鋼対話を継続する。知的財産権保護協力体制をスタートさせ、強化する。観光協力を強化する。

 双方はまた、中国が米国産牛肉輸入を条件付きで再開する問題、米国が中国製加工処理家禽(かきん)肉の輸入を解禁する問題などについて共通認識に達した。

 呉副首相は次のように表明した。貿易経済関係は中米関係の重要な一部だ。今回の合同委は「互恵、発展、ウィンウィン(共に勝者になること)」の精神が具体化され、平等な協議を通じて問題を適切に解決し、協力の強化を通じて貿易経済関係の安定と発展を促進しようとする双方の意志が示されており、会議は成功を収めた。貿易経済関係の急速な発展は両国の貿易経済協力が互恵とウィンウィンを目指すものであることを証明するもので、双方が貿易経済分野で多くの利益を共有していること、また貿易経済関係の発展が両国と両国人民の根本的利益にかなっていることを証明している。

 米国の対中貿易赤字問題について、呉副首相は次のように話した。中国は中米貿易の均衡のとれた発展を重視し、そのために努力しているが、貿易不均衡問題を解決するには双方の努力が必要である。中国市場は開放されており、中国へのハイテク製品輸出規制の緩和は、米国の対中貿易赤字緩和と中米貿易均衡化の実現に役立つ。

 知的財産権保護に言及した呉副首相は次のように述べた。中国は知的財産権保護を高度に重視し、一連の効果的措置を講じ、大きな進展も収めている。知的財産権保護は多くの国家が直面している共通の問題で、国際的な協力、意思の疎通と協力、共同対応を強化することが必要だ。

 呉副首相は、中国の市場経済国家としての地位、中米の観光協力を強化する問題などについて、中国の立場を説明した。

 米国側は次のように表明した。米中の貿易経済関係は世界で最も重要な貿易経済関係であり、米中商業貿易合同委は双方の貿易経済関係にとって重要なプラットホームであり、問題を協議する重要な枠組みでもある。今回の合同委では、双方がそれぞれ関心を寄せる貿易経済問題について率直で建設的な討論を展開し、重要な成果を収めた。そのことは米中の貿易経済関係を公平に、持久的に、バランスよく発展させることに役立つ。米国は中国が世界貿易機関(WTO)に加盟してから、市場開放、中米貿易の均衡化促進、知的財産権保護などで積極的な進展を収めていることを評価している。

 さらに次のように表明した。合同委の枠内で、双方のハイテク貿易を強化促進し、市場経済国家としての地位に関する作業部会の活動を推進し、両国の観光交流を拡大していく。双方の努力を通じて、率直と信頼に基づく米中の貿易経済関係を積極的に発展させる。

 会議終了後、呉副首相、グティエレス商務長官、ジョハンズ農務長官は共同で記者会見した。また動植物の検査検疫、中米ハイテク戦略貿易作業部会、ボーイング機やモトローラ製品の貿易などに関する取り決めの調印式に出席した。

 (ワシントン06年04月11日発新華社)

 



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