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中国とEUが外相会談 中国側、5項目の提案
2006/02/04

 

 中国の李肇星外相、欧州連合(EU)輪番議長国オーストリアのプラスニク外相、次期議長国フィンランドのトゥオミオヤ外相、ソラナ欧州理事会事務局長兼共通外交・安全保障上級代表、フェレロワルトナー対外関係担当委員は3日、ウィーンで会談した。

 双方は過去1年の中国EU関係の発展に満足の意を表明した。李外相は次のように述べた。昨年開かれた第8回中国EU首脳会議は成功を収め、繊維製品貿易摩擦は適切に解決された。EUは2年連続で中国最大の貿易相手となっており、ガリレイ計画での協力は順調に進んでいる。国際・地域問題における協力も強化された。EU側は次のように表明した。中国はEUの重要な協力相手で、EUと中国の協力は非常に深まっており、双方が先ごろ北京で開いた鳥インフルエンザ対策資金調達国際会議は大成功を収めた。会議の成功により双方の今年の協力は好スタートを切った。

 李外相は、中国・EU首脳の共通認識を実行に移すため、双方は今年、次のような活動に重点的に取り組むべきだと述べた。1、第9回中国EU首脳会議の準備にしっかり取り組む。2、新しい貿易紛争に適切に対応し、経済・貿易分野の協力の拡大基調を保ち、EUが中国を完全な市場経済国として認める問題で進展を目指す。3、ハイテク分野の協力を強化し、中国EU科学技術年の準備を速やかにスタートさせる。4、イランの核問題、中東問題、国連改革などホットな国際・地域問題についての接触と協力を強化する。5、EUは欧州理事会の約束を実行に移し、関連問題に対する中国側の合理的な憂慮を速やかに解決する。

 EU側は次のように表明した。第9回中国EU首脳会議が多くの成果を収めるよう中国側と共に努力する。EU側は双方がパートナー協力協定の交渉を速やかにスタートさせ、全面的な協力を進めるための協定に調印することを望んでいる。協定の調印は中国とEUの戦略的パートナーシップの要請にかなっている。双方が具体的な措置を講じて貿易・民間航空・環境保護・観光分野の協力を強化するよう希望する。EUは中国を完全な市場経済国として認める問題などについて引き続き努力していく。

 EU側は、EUは一つの中国政策を揺るぎなく進めており、この政策が変わることはないと表明した。

 双方はイランの核問題、アフガニスタン問題、中東問題、朝鮮半島の核問題などについても意見を交換した。

 (ウィーン2月3日発新華社)



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