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中国、アニメで日韓との協力強化 成都で文化産業フォーラム
2005/11/02

 

 四川省成都で1日開幕した中韓日文化産業フォーラムで、中国はアニメ専門人材の需要が15万人に上っているのに対し、実際の従事者は1万人前後にすぎず、こうした人材不足を解消するため、日韓両国との協力を強化し、アニメ専門人材の交流と相互訪問を積極的に進めると表明した。

 中国文化省文化産業局の王永章局長は次のように語った。中韓日文化産業フォーラムはこれまで3回の開催に成功しており、実践で証明されたように、3カ国は文化産業の分野で非常に強い補完性があり、協力の前途は非常に明るい。今回のフォーラムで、3カ国は技術および管理人材、研究者、教師、学生の大規模な交流と相互訪問を組織することを積極的に話し合う。現在、中国の文化産業の人材、特にアニメの専門人材が非常に不足しており、人材養成の面で韓国、日本の大きな支援を希望している。

 中国国家文化産業人材養成基地の張強・副主任は次のように指摘した。現在、一部の文化企業、事業体は経済的利益のために実習生や経験が少ない人の受け入れを拒否している。これは非常に弊害がある。木を伐採する人ばかりで、木を植える人がいなという状態である。だれも木を植えなくなれば、切る木がなくなることになる。人材養成における企業の役割を強め、際立った業績をあげた人材には個人の作業室を与え、助手を付けるようにし、仕事を助けるだけでなく、新人に実践のチャンスを与えなければならない。

 昨年、北京放送学院アニメ学院の学生募集に対する出願者数は同学院創設以来の最高を記録した。3つの専攻科の85人の募集に対し、1400人余りの出願があった。現在、全国で100校余りの大学がアニメ専攻科を開設しており、学生は約7000人余りに上っている。

 アニメ教育が盛んになり始めたことで、教師不足の問題が顕著になってきた。現在、100校余りの大学がアニメ専攻科を設けている状況と比べ、3年前はアニメ教育を行っていた大学は5、6校しかなかった。その中でも歴史が最も長い北京映画学院アニメ専攻科は1999年以前には美術学科の一つの専攻課程にすぎなかった。急速な発展でマイナス面の問題が顕在化し、その最も大きな問題は教師の深刻な不足や教材が整備されてないことで、教育の質が心配されている。

 杭州安利星電脳動画制作有限公司の何志祥社長は記者のインタビューに次のように語った。人気学科のバブルは学生の就職に困難をもたらしている。一般の学生に比べ、就職に対する期待が高く、技術レベルの高い仕事に就くことを希望しているが、教育の全体的水準が追いついておらず、理論がなく、実際の能力にも欠けており、このためアニメ専攻科の多くの卒業生が他の業種に流れることになり、真にレベルの高い人材の育成とアニメ産業の今後の発展に影響を与えている。

 (成都11月1日発新華社)

 



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