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江利川内閣府事務次官、遺棄化学兵器処理問題で訪中
2005/10/12

 

 江利川毅内閣府事務次官が11日から14日まで中国を訪問する。中国側関係部門責任者が、侵華日軍(旧日本軍)が遺棄した化学兵器を処理する問題について江利川氏と協議する。

 江利川氏は、日本政府が旧日本軍遺棄化学兵器処理問題で中国に派遣する最高位の政府職員。

 北京のほか、吉林省敦化市を訪れ、遺棄化学兵器埋設地点を視察する。

 日本が遺棄した化学兵器は中国の10数省に分散しているが、最も集中しているのは東北地区。これらの遺棄化学兵器は現在も中国人民の生命と財産および、生態環境に大きな脅威を与えている。

 「化学兵器禁止条約」および、中日両国政府が調印した覚書に基づき、日本政府は中国に遺棄された化学兵器を処理する責任を負っている。また日本政府は、遺棄化学兵器の処理に必要な資金、技術、専門家、施設、その他の資源を提供することになっており、中国側は適切な協力を行う。

 (北京10月11日発新華社)



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