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南京で平和のための集い 中日の民間人400人余り参加
2005/09/07

 

 中日両国の民間人400人余りが6日午前、南京の旧城壁の下で集会を開き、「平和のために南京に集う」記念行事を行った。

 これは江蘇省人民対外友好協会、日本日中友好協会の共催で、世界反ファシズム戦争勝利60周年と南京の明代の城壁の中日共同修復10周年を記念するもの。

 中日友好協会の宋健・会長があいさつし、次のように述べた。

▽今年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利60周年であり、この重要な年を記念するため、中国人民はさまざまな形で一連の記念行事を行っているが、その目的は「歴史を銘記し、過去を忘れず、平和を大切にし、未来を切り開く」ことである。

▽南京は歴史の悲愴を目撃し、戦争の悲壮を記録している。中日両国各界の人々が努力し、壊れた城壁を修復し、傷をいやし、未来を開くことを希望する。城壁の修復で中国人民は日本に平和を愛し、中日の末永い友好協力のために努力を続ける志ある人と人民大衆が多くいることを知るだろう。

▽中日両国の今日の友好協力関係は苦労して得られたもので、両国の多くの先賢と人民大衆の艱難辛苦と奮闘によって築かれたものであり、大いに大切にしなければならない。中日両国が「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」ことを踏まえ、各分野の交流と協力を強化し、子孫のために平和で素晴らしい明日を築くことを希望する。友人と手を携えて協力し、アジアひいては世界の平和と繁栄を守るため共に奮闘したい。

 日本日中友好協会の平山郁夫会長は「日中関係において南京は特別な意味をもつ場所である。戦後60年の今日、われわれが再び南京に集い、両国の平和、友好を誓うことには非常に深い意義がある」と述べた。

 中日双方の青年代表が記念行事で「平和友好アピール」を読み上げた。アピールは次のように述べている。過去を直視し、歴史を正しく認識することは中日友好関係を発展させる重要な基礎である。中日両国間の現在の、また今後生ずるかもしれない問題、意見の食い違い、紛争については、対話を通じ、平等に協議し、共通の利益を最大限に拡大し、相互信頼を築き、中日友好の大局が新たな妨害、打撃を受けるのを回避し、両国が新世紀の平和と発展のための友好協力パートナーシップを樹立できるようにしなければならない。

 記念行事には、江蘇省の梁保華省長、任彦申共産党委副書記、南京市の羅志軍共産党委書記が参加した。

 10年前、平山郁夫氏を会長とする日本日中友好協会は歴史を銘記し、未来に目を向け、次世代を教育することを目的に、南京の城壁を中日共同で修復する活動を始めた。その後3年近くの間に日本の友人2万人余りが修復作業に参加し、7000万円余りを寄付した。

 (南京9月6日発新華社)

 



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