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中国人民銀行スポークスマン、人民元の一層の切り上げ否定
2005/07/27

 

 中国人民銀行(中央銀行)は26日、人民元の対米ドル・レートを今月21日に2%引き上げたのに続いて、今後さらに切り上げが行われる可能性があるとの海外の一部メディアの見方を否定した。

 同行スポークスマンは「2%の切り上げは人民元為替相場形成メカニズム改革のスタートにおける調整であり、今後、さらに切り上げを行うことを意味するものではない」と「厳粛に声明」すると指摘、さらに次のように述べた。

▽2%の切り上げは相場の合理的で均衡のとれた水準に基づいて算定されたものである。この調整幅は主に中国の貿易黒字の程度と構造調整の必要に従って決められたもので、同時に国内企業の受け入れ能力と構造調整の適応能力に配慮した。この調整幅は基本的にモノとサービスの取引の均衡という要請にこたえるものである。

▽漸進性は為替改革の重要な原則である。これは改革が漸進的であることを指しており、為替水準の調整を漸進的に行うということではない。為替制度改革は相場形成メカニズムの改革に重点があり、為替レート水準の数量的上下にあるのではない。

▽海外の一部メディアは改革の内容、特に人民元の対米ドル取引価格の調整について誤解し、さらには2%の切り上げは最初の調整に過ぎず、人民銀行が近い将来、さらに切り上げると予想している。為替改革を正しく理解するよう今回、厳粛に声明する。

 (北京7月26日発新華社)



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