| 唐家璇国務委員、町村外相と会見 |
|
|
| 2005/04/19 |
|
中国の唐家璇国務委員は18日、北京で日本の町村信孝外相と会見した。 唐国務委員は中日関係が困難に直面している時に訪中した町村外相を歓迎し、次のように述べた。国交正常化以降の中日関係発展の歴史が示しているように、双方が歴史問題と台湾問題を適切に処理できれば、中日関係の政治的基礎は強固になり、両国関係は発展し、中日友好事業は全面的に前進する。近年、日本側は歴史問題や台湾問題などで歴史に逆行し、たびたび中国人民の信頼を失っている。そして両国の先輩政治家が苦労して回復・発展させた中日友好関係が損なわれ、やっとのことで回復した両国人民の友好的感情も損なわれている。このような結果は中国にとってマイナスで、日本にとってもマイナスである。日本側がこのことを真剣に反省し、是正のための確実な措置を講じるよう希望する。 唐氏は、さらに次のように述べた。中日両国は近隣で、世界に重要な影響力を持つ国でもあり、両国人民は子々孫々の友好を続けるべきだ。それは両国の根本的利益にかない、アジア太平洋地域と世界の平和と繁栄にとっても必要なことである。両国政府と各界の人々が中日関係を扱い、処理するにあたっては、この基本的立場から出発すべきだ。中国政府は常に中日間の3つの政治文書を基礎に、「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」精神に沿って、中日関係を安定、改善、発展させるため努力している。われわれは両国関係の改善と発展に誠意を持っている。日本側も同様の誠意を示し、中国側と共に努力し、両国関係を改善するための積極的な(前向きの)環境をつくり、有利な条件を整えるよう希望する。 町村外相は次のように述べた。私は日中関係改善の願いを抱いて訪中した。歴史問題や台湾問題などに対し中国側が強い関心を持っていることを、日本側は承知している。日本側が1995年に村山富市首相を通じて表明した歴史問題での反省の姿勢は変わっていない。日本側が日中の3つの政治文書の中で表明した台湾問題についての立場も変わっておらず、日本は「台湾独立」を支持しない。日本側は双方がオリンピックの開催を含む幅広い分野で協力を進め、日中関係の改善と発展のため全力を尽くすよう希望している。(北京4月18日発新華社) |