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駐日大使夫人の汪婉参事官,2016年第2次大学生訪中団壮行会に出席
2016/06/22
 

    6月12日夜、駐日大使夫人の汪婉・参事官は日本の2016年第2次大学生100人訪中団の壮行会に出席した。これには訪中団団長の日中文化交流協会理事で有名画家の入江観氏、副団長の横山勝樹女子美術大学学長、同副団長の中野暁日中文化交流協会専務理事および全国27大学の100人近い大学生の団員が参加した。

    汪参事官はあいさつの中で次のように表明した。中日両国は一衣帯水の隣国で、両国間には不幸な歴史もあったが、主流は2千年余りの長い友好往来・相互学習の歴史だ。中日国交正常化から44年、両国関係は急速な発展を遂げ、両国人民に大きな利益と幸福をもたらした。周知の原因により、近年、中日関係は一時、非常に困難な局面に陥った。いま、両国関係は2014年11月に中日双方間で得られた4項目の原則的共通認識を踏まえて、改善の軌道に戻り、各分野の交流・対話が徐々に再開されたが、改善の勢いは依然として弱く、いくつかの不確実要因に直面している。

    汪参事官は次のように指摘した。中国が日本の大学生を招くのは主に二つの点に基づいている。一つは、近年、中日双方の国民感情が冷え続けており、7、8割を超える市民が相手国に親近感をもたず、「近隣だが、全く知らない」という状況が、とりわけ青少年に際立っていること。二つめは近年中日間の人的往来にアンバランスな現象がみられることだ。昨年訪日した中国人は500万人近くおり、大部分は自発的に日本を知りたいという観光客で、若者が少なくなかった。一方、中国を訪れた日本人260万人余りは、公務、ビジネス、仕事の理由が多かった。また、日本にいる中国人留学生は約10万人で、各国の留学生の中で一番多く、このような状況は20年近く続いている。一方日本の若者の中国への留学、観光、交流の意欲はとても弱い。現在、中日双方とも若者の交流に力を入れている。中日両国の未来は若い世代が握っているからだ。若い時に相手国に行き、交流した体験はその人の一生に重要な影響を与える。みなさんには、今回の訪中の機会を大切にして、たくさん見て、聞いて、感じて、中国の同年代の人とたくさん交流し、全体的、客観的、理性的な中国観を作り上げてほしい。

    入江団長は次のように述べた。日本の青少年を招くのは中国側が青少年の交流を重視しているということの表れだ。両国が政治において幾つかの不確実要因を抱え、日中関係改善の道が少しも平たんではない状況の下では、人や文化の交流を通じた両国国民の心のつながりが非常に重要になる。今回の訪中期間は短いが内容は豊富多彩だ。みなさんが中国を歩き、見て、中国の同年代の人と顔を合わせた交流をすれば、多くの根拠のない話とは「違う中国」を感じることができるだろうし、これらの経験は今後の人生の貴重な財産になるだろう。

    横山副団長は次のように述べた。70年代、80年代と比べて、日本に留学する中国人が非常に増えた。みなさんはそれぞれの大学で多くの中国人留学生と接することができるだろうが、自分の「ホームグランド」で中国の同年代と交流するだけでは不十分だ。今回はみなさんにとって、「海外に出て」、「アウェー」で中国を見て、中国の若者と交流する機会だ。みなさんにはこの機会を大切にして、中国に対する認識と理解を一段と深めてほしい。

    中野副団長は次のように表明した。日中文化交流協会の一員として、私は100回以上訪中しているが、「百聞は一見に如かず」という言葉の意味を深く理解している。みなさんが今回の訪中を通じて一層多くの中国人と友人になり、独自の「中国観」を作り上げ、将来、いかなる状況下でも客観的、理性的に中国を見ることができるようになって、日中両国の代々の友好のために架け橋や使者の役割を果たしてほしい。

    団員の大学生たちは一様に、日中両国は文化の面では共通点が非常に多い、中国はいま発展スピードが速いので、中国に行って2000年余りの交流の歴史を感じ、真実の中国を知り、中国の大学生と友人になり、将来両国の友好のために貢献したいと表明した。

    今回の大学生訪中団は日中文化交流協会が派遣し、中日友好協会が受け入れる。6月13日から19日まで北京、アモイ、上海などを訪れる。中国滞在中、一行は北京師範大学、中国人民大学、アモイ大学の学生と友好交流し、経済・社会発展の現状を視察するとともに、故宮、万里の長城、福建土楼などの代表的歴史的文化遺跡を見学する。

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