| 「遣唐使船」が日本側に引き渡し上海万博にも参加 |
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江蘇省張家港市の長明造船有限公司は日本向けに建造、復元した「遣唐使船」が無事日本に到着し、引き渡されたことを発表した。同船は来月、大阪を出航し、唐代の中日交流航路に沿って歴史を再現する形で上海万博への旅を始める。 同船は当時の「遣唐使船」と同じ大きさで復元された。特に上海万博向けに復元されたもので、日本の角川文化振興財団が巨費を投じ、中国側が技術を提供し、建造した。 復元された「遣唐使船」の船体は日本の飛鳥時代から平安時代(西暦7―9世紀)のものを基にしており、紅白を基調にしている。外側はすべて木製で、船体の長さが33・6㍍、幅が9・2㍍ある。船上には古い形の小さな部屋が数多くあり、帆、櫂、錨、舵などもそろっている。船体の内部は鉄構造で、船内にエンジンがある。同時に帆柱と帆もあり、さらに櫂で漕ぐこともできる。 昨年9月に建造が始まり、今年3月31日に完成し、進水、調整試験が行われた。4月21日に張家港を出発し、25日に大阪港に到着し、これまでに引き渡し手続きが行われた。 同船は「遣唐使」の出発地だった「難波港」(現大阪港)から正式に出航する。日本国内では「遣唐使」が通った航路に沿い、瀬戸内海を経て、九州の五島列島に向かう。五島列島は当時の「遣唐使船」の日本での最後の停泊地となっていた。 日本での展示後、「遣唐使船」は再び中国に戻って、補修が行われる。6月11日に上海に到着し、同月13日から18日までの「日本週間」のイベントに参加する。また黄浦江を航行し、中日友好往来の歴史を再現する。 上海万博の日本館には「遣唐使」を中心にした展示コーナーがある。中国から日本に文化が伝わり、1000年余り伝承されてきた歴史を再現し、中日文化交流のために大きな貢献をした先駆者を記念する。(南京4月27日発新華社) |