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駐日中国大使館報道官の鄧偉・参事官は11月29日、11月の定例記者会見を開いた。これには日本の各大メディアと在日華文メディアの記者約30人が出席した。

鄧報道官は次のように述べた。このところ、中日両国のハイレベル交流が続いている。胡錦涛主席がハワイのAPEC会議の際、野田佳彦首相と会見し、温家宝総理が東アジア首脳の一連の会議期間中に、野田首相と話し合いを行った。日本の玄葉光一郎外相が先ごろ訪中し、温家宝総理、戴秉国国務委員がそれぞれ会見し、楊潔チ(竹かんむりに褫のつくり)外交部長が会談を行った。中日双方は一連の会見と会談で、中日の戦略的互恵関係をさらに推し進めることで共通認識〈合意〉に達した。そして来年の国交正常化40周年を契機に、政治面の相互信頼増進、経済・貿易分野の協力深化、国民の友好的感情の増進に努め、地域、国際問題における協調と協力を強化して、両国関係をもう一段階引き上げることを表明した。
国民の友好的感情を深める具体的活動と進め方について、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。来年は中日国交正常化40周年に当たっており、中日双方は一連の記念行事を行うだろう。関係行事の進め方についてはなお協議中である。中国側は、経団連を中心に、各友好団体を含む日本側実行委員会が設立されたことに留意しており、中国側も関連行事の計画を急いでいる。関連行事の情報はその都度発表されるだろう。青少年交流と文化交流でやれることはたくさんあり、関連の交流を深めることは、両国国民の友好的感情の増進に役立つだろう。
北海道のあるレストランが、長期にわたり中国の団体旅行客にニセ「松阪牛」を出していたことについて、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。日本メディアの報道に留意しているが、詳しいことはまだ承知していない。外国人観光客の食の安全を確保し、だまされないようにすることは、各国が守るべき規範であり、日本の関係機関がこの問題を適切に処理するよう希望する。
また仙台市が中国からパンダを借りたいとしている問題の進展について、質問に答え、次のように述べた。具体的進展については、承知していない。従来のやり方に従えば、これは仙台市が中国の関係部門と協議する必要がある。
中国海軍の艦艇が西太平洋海域で訓練を行うことは日本国民の対中感情に影響するのではないかとの質問に、鄧報道官は次のように述べた。中国外交部と国防部はこれについてすでに情報を発表した。今回の訓練は年度計画内の恒例のもので、いかなる特定の国や目標に対するものでもなく、国際法と国際的実践にかなっている。日本を含む諸外国も恒常的に関連海域で訓練をしており、こういった通常の訓練と国民感情の間に必然的なつながりはなく、理性的、客観的に扱うべきである。
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