ホームページ 大使館案内 中日関係 経済協力 科学技術協力 文化交流 領事業務 教育と留学生交流 中国紹介 メディア案内 中国出入国関連情報 日本見聞
程永華大使 「第6回北京―東京フォーラム」の開幕式に出席し あいさつ
2010/09/03

 

    中国の程永華駐日大使は2010年8月30日、東京での「第6回北京―東京フォーラム」の開幕式に出席し、あいさつした。開幕式には中国の王晨・国務院新聞(報道)弁公室主任、李肇星全国人民代表大会(全人代)外事委主任委員、趙啓正人民政治協商会議(政協)外事委主任、陳昊蘇中国人民対外友好協会会長、日本の仙谷由人内閣官房長官、福田康夫元首相、三村明夫新日鉄会長ら両国の政界、経済界、メディア界、学術界の800人余りが出席した。

               

    程永華大使はあいさつの中で、まず第6回北京―東京フォーラムの盛大な開幕を祝い、このフォーラムは中日両国間の最も重要なハイレベルの公共的交流の場の一つであり、両国の政治、経済、メディア、学術などの分野の優れた人々が集まり、二国間関係および共に関心を寄せる問題について率直かつ誠実に意見を交換し、十分交流し、意思疎通をはかることは、中日関係の一層の前進に有益であると強調した。

    程大使は次のように指摘した。日本は友好的隣国として、中国の改革・開放以来、近代化建設に対して貴重な支持と支援を行い、日本も両国の各分野の協力を通じて、それまでになかった発展の余地と実益を得ている。中日関係の長期的健全な安定した発展は複雑に目まぐるしく変化する国際環境の中で繁栄と発展を維持するための重要な条件である。国と人民の利益が、中日が友好的に付き合い、互恵協力を進めなければならないことを決定付けている。同時に中日は共にアジアの重要な影響力のある国であり、アジア振興の責任と使命を共に担っている。歴史が証明しているように、中日両国は「和すれば双方利し、戦えば双方傷つく」。中日両国の平和、協力はアジアの平和、安定、発展に有益で、その反対なら必ずアジアに損害をもたらす。

    程大使は次のように述べた。近年、中日関係は顕著に改善し、発展している。政治面の相互信頼が日増しに強まり、経済・貿易協力が絶えず深まり、人文(人と文化)交流が絶えず拡大し、民意の基礎が充実している。こうした良好な局面と成果はたやすく得られたものではなく、心から大切にし、輝かせなければならない。同時に近年、中日両国をはじめ各国の共同の努力で、中日韓の協力、東アジアの協力さらにアジア全体の協力が着実に進み、好ましい進展を見せていることも喜んでおり、こうしたすう勢を続けさせるべきで、必ず続けることができる。

               

    程大使は次のように強調した。現在、国際・地域情勢が深く変化しつつあり、中日関係とアジアの協力は新たな発展のチャンスを迎えている。いかにして中日の戦略的互恵関係の内容を一層充実させ、両国関係をより大きく発展させ、アジアの協力を推進するかがわれわれの共通の課題である。「平和共存、子々孫々の友好、互恵協力、共同の発展」という壮大な目標を達成し、ともにアジアの振興をはかるため、次の四つの面で努力しなければならない。

    第一に、政治的相互信頼と戦略的相互信頼を一層増進し、中日関係のために絶えず新たな活力を注入する。第二に、相互補完の優位性を一層掘り起こし、省エネ・環境保護、循環型経済、グリーン経済、防災減災などの面の協力で一日も早い飛躍を目指し、両国の経済協力のタイプ転換と高度化の実現に努力し、世界に対して両国協力の新たな局面と新たな成果を示す。第三に、両国民の相互信頼と友好的感情を増進することに力を入れ、両国関係の一層の発展のために堅固な民意の基礎をしっかり固める。第四に、中日韓の協力強化に努力し、FTA(自由貿易圏)の研究、交渉プロセス、設置を急ぎ、東アジア協力を推進し、アジア地域統合に向けて新たに貢献する。

    程大使は最後に次のように述べた。中国政府は「善意をもって隣国に接し、隣国をパートナーとする」周辺外交の方針を堅持している。新たな情勢の下、中国は日本と共に努力し、両国関係をよりレベルの高い、より幅広い発展を一層推進し、両国民に幸福をもたらし、ともにアジア振興に努力することを願っている。

               

    仙谷氏が日本政府を代表してあいさつし、次のように述べた。「東京―北京フォーラム」は2005年の創設以来、影響力が拡大し、日中関係の近年の非常に大きな改善と発展を見てきた。日中関係は日本の最も重要な二国間関係の一つで、戦略的互恵関係を深め、両国関係の長期的、安定的発展を維持することは双方の利益にかなうだけでなく、アジアと世界の平和と発展を守るのに有益である。今後、双方は両国首脳の一連の合意を一段と実行に移し、戦略的互恵関係の内容を充実させ、各分野の交流と協力が絶えず成果を収めるよう促さなければならない。同時に双方は東アジア共同体の構築、金融危機、気候変動などの地球的課題に対応する面でも協力を強化し、手を携えてアジアと世界の平和と繁栄をはかるため新たな貢献をしなければならない。

    王晨、陳昊蘇、福田康夫、三村明夫の各氏が開幕式で基調講演を行った。

    「北京―東京フォーラム」は中国日報社と日本の言論NPOの共同発起で立ち上げられたもので、中日間の最も影響力のある公共的交流の場の一つとなっている。フォーラムは2005年から毎年1回開かれ、相互作用・交流を通じ、両国民の世論に影響を与え、導いている。今回のフォーラムは「アジアの未来と中日の貢献」をテーマとしている。

推荐给朋友
  印刷 全文印刷