孔鉉佑大使,遼寧省と日本の友好交流大会に出席
2021/09/01

 2021年8月30日、孔鉉佑駐日大使は遼寧省人民政府の招きを受け、遼寧省と日本の友好交流大会にオンラインで出席し、あいさつしました。遼寧省の陳緑平副省長が議長を務め、同省の劉寧・党委員会副書記・省長、神奈川県の黒岩祐治知事、富山県の新田八朗知事、岩手県の達増拓也知事、佐賀県の南里隆・副知事、片江学巳駐瀋陽総領事が出席してスピーチを行い、両国の地方の代表と友好関係者がハイブリッドで参加しました。

 孔大使は遼寧省と日本の友好交流大会の開催に祝意を表し、次のように述べました。中日国交正常化以降、両国の関係は急速な発展を遂げ、各分野で絶え間なく交流や協力が進み、両国民を幸せにし、地域と世界に恩恵をもたらしました。今日の世界は百年に一度という大変化の最中にあり、中日両国はそれぞれ発展の正念場にあります。中日関係の発展も、新たなチャンスを迎え、新たな課題も抱えています。両国首脳は、新しい時代にふさわしい中日関係の構築について重要なコンセンサスを得て、両国関係の発展の方向を示しています。双方は、両国首脳の重要なコンセンサスを確実に実行し、苦労して得られた中日関係の改善と発展の局面を大切にし守り、平和・友好・協力という正しい方向をおさえ、理解と相互信頼を深め、互恵協力を拡大し、矛盾や相違点を適切に処理し、中日関係の健全で安定した発展を促すべきです。

 また次のように述べました。両国の地方の交流や協力は両国関係の改善と発展のための重要なより所で、活力の源でもあります。近年、両国の各地は、時代のニーズに応じて、協力の可能性を引き出し、協力の余地を拡大し、ハイテク、グリーン・低炭素、デジタル経済、医療・介護、人文〈人・文化〉交流などの分野で協力を深めてきました。遼寧省は、両国の地方の交流や協力のための橋頭堡およびデモ地として、北東アジア地域の国際交流において重要な役割を果たしています。また、長年にわたって人文、地理、産業の独自の強みを生かし、日本との交流や協力を太く強くすることに積極的に力を尽くしてきました。既に日本と19組の省・市クラス友好都市を結び、さまざまな分野での交流や協力で大きな成果を上げています。遼寧省は今後も自らの可能性を掘り起こし、日本の各地方との交流や協力関係をさらに深め、日本との交流においてより多くの新たな強みを育て、東北地区における対日交流のさらに大きな発展を図るものと信じています。

 孔大使はさらに次のように述べました。来年は中日国交正常化50周年という歴史の重要な節目を迎えます。我々は国交正常化の初心に立ち帰り、古い世代の政治家たちの政治的知恵と戦略的遠見を汲み取り、中日関係の発展の正しい方向をしっかりとつかみ、両国の地方の交流と協力をさらに進め、合意の実行と成果を上げるのを急ぎ、中日関係の改善と発展に新たな原動力を絶えず注いでいくべきです。