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孔鉉佑駐日大使,日本民衆に返信:「親仁善隣」を導きにし,中日の世々代々の友好という宝物を探し求めていく
2020/10/27

 10月16日、孔鉉佑駐日大使がBSフジの番組「プライムニュース」に出演し、独占インタビューを受けた。番組が放送されたあと、多くの日本人の方々がメールと手紙を送り、中日関係への関心および中日友好への期待を表した。

 その中、東京在住のある方は孔大使への手紙の中で、次のように述べた。大使の中日関係などに関する考え方と私の理解は同じで、特に「親仁善隣」の精神に基づき、両国関係の改善と発展を図るべきとの提言に私は深く賛同する。今、日本で中国に対するバイアスのかかったメディア報道が国民の対中感情に多大な影響を与えている。かつて日中経済協力に関わった一人として、こういった現状を目の当たりにし、心を痛めている。これからも、大使の中日関係などの諸課題に関する見方と見解を聞くチャンスがあればと思い、また、両国国民の相互理解と日中友好を増進するため、自分なりの貢献をしたい。

 近日、孔大使がこの方に返信をし、次のように述べた。中日国交正常化以来、先人および現役世代のたゆまぬ工夫と努力により、両国関係が幾多の波風をくぐり抜け、絶えず前進してきている。中日関係発展の成果を味わっているわれわれには井戸を掘った方々から受け継いできた「世々代々の友好」という宝物をいかに探し求めていくかが問われている。話し合いこそが問題解決のはじめの一歩である。誠意を込めて、胸襟を開きながら、進んで日本の皆さんと触れ合うのはわれわれの願いであり、今後とも、「親仁善隣」を導きにし、日本各界の皆さんとともに、「世々代々の友好」という宝物までたどり着くため、力を惜しまない覚悟である。

 返信の全文は以下のとおり:

 わざわざお手紙をしたためてくださり、ありがとうございました。番組でお話した内容が皆に伝われたことで、心強くなります。また、両国関係などの諸課題について、認識を共有できたことも嬉しく存じます。

 お手紙で提起されたように、中日国交正常化以来、先人および現役世代のたゆまぬ工夫と努力により、両国関係が幾多の波風をくぐり抜け、絶えず前進してきています。実務協力においても様々な分野で大きく実っています。身近な例をあげてみても、かつて直接関わられた東風本田が地元武漢でのコロナ収束とともに、新車販売台数の業績記録を次々と更新し、中日の経済回復に力強く加勢しているなどがあります。

 こういった中日関係発展の成果を味わっているわれわれには井戸を掘った方々から受け継いできた「世々代々の友好」という宝物をいかに探し求めていくかが問われていると存じます。

 残念なことに、ご指摘の原因などにより、現在、両国国民同士の相互理解において、欠如している部分があります。また、日本で中国に対する偏った見方もたびたび日本国民の対中感情に影を落とします。

 しかし、番組でも申し上げたように、話し合いこそが問題解決のはじめの一歩です。誠意を込めて、胸襟を開きながら、進んで日本の皆さんと触れ合うのはわれわれの願いです。冷え込みを乗り越え、正常な軌道に立ち戻り、新しい時代に入った両国関係の持続的な改善と発展を後押しするのはわれわれの使命で、一外交官としての本分でもあります。今後とも、両国の交流協力の強化、国民同士の相互理解の深化のため、さまざまな場で発信をしてまいります。「親仁善隣」を導きにし、日本各界の皆さんとともに、 「世々代々の友好」という宝物までたどり着くため、力を惜しまない覚悟です。

 今風に申し上げれば、80代でもまだまだ現役世代なので、どうか、今後とも「朋友」の目で、両国の交流と協力を引き続き熱く見守っていただければと存じます。

 機会があったら、またご関心をお持ちの話題などについて、見解を分かち合えばと存じます。コロナ感染が依然と続く折では、何卒ご自愛ください。

中華人民共和国駐日本国特命全権大使

孔鉉佑

2020年10月

 孔大使の返信:

 

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