孔鉉佑駐日大使は7月20日、日本公明党の斉藤鉄夫幹事長と会見した。倪健公使参事官、西田実仁公明党参議院会長が同席した。
孔大使はまず日本の一部地域の深刻な豪雨被害に見舞いの意を表し、さらに次のように述べた。中日関係の長期にわたる健全な安定と発展の維持は両国の根本利益に合致する。双方の共同の努力の下、両国関係は近年、改善・発展の勢いを維持している。新型コロナウイルス感染症を前に、中日は手を携えて感染に立ち向かい、同舟相助けている。中国としては日本と共に努力し、プラス要因を絶えず拡大し、マイナス要因を抑え、中日関係の安定した前進・発展を図っていきたい。公明党が引き続き中日関係の改善・発展のために前向きの役割を果たすことを期待している。
斉藤幹事長は中国の深刻な水害に見舞いの意を表すとともに次のように述べた。日中関係の良好な勢いを一層大切にすべきである。公明党は一貫して対中関係を重視しており、中国との党間交流を一層強化し、感染対策などの各分野の協力を深め、両国関係のさらなる発展を後押しすることを願っている。

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