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郭燕公使,中日シンクタンク・メディア対話会に出席
2018/12/17

    12月17日、中国公共外交(パブリックディプロマシー)協会主催、駐日大使館協賛による中日シンクタンク・メディア対話会が東京で開催された。郭燕駐日公使が出席してあいさつし、陸慷・中国外交部報道官・報道局局長、李文亮前駐長崎総領事、大菅岳史日本外務報道官および両国のシンクタンク専門家・学者、主要メディアの著名な記者ら70余人が出席した。

     郭公使はあいさつで次のように表明した。双方の努力の下で、目下中日関係は積極的な改善の勢いを維持している。今年5月、李克強総理の訪日成功で、中日関係は正常な軌道に戻り、中日友好協力事業の再スタートが実現した。今年の10月、安倍首相の訪中で積極的な成果が得られ、両国の指導者は一致して、中日の四つの政治文書の諸原則を固く守り、「互いに協力パートナーであり、互いに脅威にならない、互いに相手の平和的発展を支持する」という政治的共通認識を実際の行動で体現し、意見の食い違いを建設的に管理し、各分野における交流協力を強化し、正常な軌道に戻った中日関係をさらに発展させていくことを確認した。双方は両国の指導者間で得られた共通認識を積極的に実行に移し、政治的相互信頼をたえず増進し、実務協力を深め、人的交流を強化し、両国関係改善・上向きの勢いを定着させ、中日関係が安定的に末永くつづくようにすべきである。

    さらに次のように語った。今回の対話会のテーマは新しい情勢の下で「互いに協力パートナーであり、互いに脅威にならない」という共通認識をどう実践していくべきかである。これは両国が如何に長期的健全で安定した二国間関係を一段と発展させていくか、如何に地域ひいては世界の平和、安定と繁栄を共同で維持と促進するかに関わる問題である。中日国交正常化から数十年、中日関係は何度か風雨に見舞われ、特に近年中日関係は一時厳しい難局に遭遇した。その根本的な原因はやはり両国の相互認識と位置づけの問題であり、殊に双方の政治的相互信頼が著しく欠如し、「互いに協力パートナーであり、互いに脅威にならない」という共通認識が実行に移されなかったことである。この問題を解決するには、双方が中日の四つの政治文書の精神と双方の間の共通認識の精神を固く守り、心を尽くして両国関係の政治的基礎を守り、矛盾や意見の食い違いを建設的に管理し、客観的理性的な相互認識を打ち立て、平和、友好、協力という両国関係の大きな方向をしっかりおさえる必要がある。新しい情勢の下、双方のシンクタンクとメディアが社会的責任感を持ち、中日関係の大局を考えて、相手と両国関係を客観的理性的に解説、報道し、両国の市民が相手を正しく理解しかつ理性的に認識するために積極的な役割を果たし、中日関係の長期的健全で安定した発展のために良好な世論と社会的雰囲気を作っていただきたい。

    陸局長はあいさつで次のように述べた。中国政府は一貫して中日関係を大いに重視しており、日本はこれまでずっと中国外交につきまとう話題だった。日本の各界は中国の発展・変化に非常に注目しており、日本の中国駐在メディアの中国報道の量はあらゆる中国駐在海外メディアの中で上位を占めている。新しい情勢の下、中日間の「互いに協力パートナーであり、互いに脅威にならない」という共通認識を実行に移すには、双方が思考の悪循環から抜け出し、相互信頼を築く必要があり、そうすることによってのみ中日関係の強靭さを高め、両国関係の長期的健全で安定した発展が維持できるのである。双方の有識者たちが「思想解放、事実求是(事実に基づいて真理を求める、実際に即して物事を進める意)、一致団結・前向き」の精神にのっとり、誠実に歴史と向き合い、客観的に現実と向き合い、積極的に未来と向き合い、そして中日関係が直面する問題を正しく認識、理解し、意見の食い違いを適切に管理する有効な方法を見つけ出し、両国の市民が積極的客観的に相手を認識するよう導き、中日関係を絶えず前へ進めるために積極的な役割を果たすよう希望する。

   李前総領事は次のようにあいさつした。今年は中日平和友好条約締結40周年に当たり、中国の改革・開放40周年でもある。日本は中国の改革・開放の重要な参画者であり、中国の近代化のために重要な貢献をし、同時にその過程で実際の利益も得た。この数年、両国の世論環境は双方の共通の現実的利益や長期的利益とマッチしておらず、両国市民の相互認識にマイナスの影響を与えている。両国のシンクタンクとメディアの皆さんが対話会というプラットフォームを活用し、言いたいことを存分に言い、信頼を増進・疑問を解消し、両国関係が安定的で末永く続くために良い世論環境づくりをしていただきたい。

   大菅報道官は次のように表明した。今年は日中平和友好条約締結40周年に当たり、双方の努力の下で、日中関係は昨年を基礎に新たな発展をとげた。今年の初め、両国の外相は9年ぶりに相互訪問を実現し、5月には李克強首相が訪日し、10月には安倍首相が7年ぶりに中国を公式訪問した。日中関係は正常な軌道に戻るとともに新たな良い勢いが見られる。日本政府としては中国側と共に、両国の政治、経済、文化、地方、民間各分野での交流と協力をいっそう推進したい。両国シンクタンクとメディアの皆さんが突っ込んで、率直に意見を交換し、相互理解を深め、共に両国関係の一層の発展のために提言し、知恵を出していただきたい。

   対話会で、双方のシンクタンクの学者たちは「中日二国間協力」、「中日メディアが互いに学び、互いに参考にする」などの議題をめぐって突っ込んだ意見交換を行った。陸慷局長は日本側の代表の質問に答え、会場は熱気にあふれていた。

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