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程永華大使,中国国際放送のインタビュー受ける
2016/09/02

    8月30日、程永華大使は中国国際放送のインタビューに応じ、20カ国・地域(G20)サミット、世界経済情勢、中日経済協力などについて質問に答えた。

    G20サミットについて程大使は次のように述べた。今年のG20サミットの主な任務は世界経済が直面する核心的な課題と際立った問題に焦点を当て、世界経済の成長と国際経済協力の方向をリードすることだ。このため、サミットのテーマは「革新、活力、連動、包容の世界経済の構築」とされた。新旧の原動力が転換している中で、サミットは成長パターンの革新を図り、成長の新たな原動力を掘り起すだろう。各国の政策が分かれている中で、マクロ政策協調の度合いを強め、マイナスのスピルオーバー効果を回避するだろう。貿易と投資が低迷し保護主義が台頭している中で、貿易と投資の自由化、円滑化を促して、開放型の世界経済を構築するだろう。世界経済のリスクと不確実要因の中で、より効率性の高いグローバル経済ガバナンスを提唱し、国際金融の安定を守るだろう。開発デバイドがなお解消されていない中で、包容・連動型の開発を図り、国際的な開発コンセンサスを実行に移し、世界の持続可能な開発協力をリードするだろう。G20杭州サミットに対する国際社会の期待は高まっている。われわれは各国と共に遠大な計画を論じ、G20メンバーのウィンウィンを実現するとともに、協力を通して世界経済の活気を取り戻し、全面的、バランスのとれた、持続可能な成長を実現することを望んでいる。

    新興経済体(エコノミー)の世界経済における重要な役割に関して、程大使は次のように指摘した。一頃から、新興経済体は成長スピードが一様に鈍化し、困難と課題が増えたが、なおも一定の発展の勢いを保っており、全体的には依然として世界経済の安定と発展の重要な貢献者である。G20は先進国と発展途上国が国際的経済ガバナンスに平等に参加する初の仕組みであり、全世界の最も重要な経済体が集まり、代表性、幅広さ、包容性を有し、いまや国際経済協力の主要な舞台となっている。

    中日の経済協力関係について程大使は次のように述べた。中日国交正常化後40年余り、経済・貿易分野の協力は飛躍的な発展を遂げ、両国と両国人民に実際の利益をもたらし、中日関係の長期的発展のためにしっかりとした利益面の基礎が築かれた。内外情勢の大きな変化、特に中国経済のタイプ転換の加速に伴い、中日経済・貿易協力の中身には確かに大きな変化が生じた。だが少なくとも二つの点だけは変わっていない。第一に中日経済の強みの相互補完性という基本構造は変わっていない。第二に中日の互恵協力の明るい見通しは変わっていない。新たな情勢下で、双方は協力の新たな分野、新たな対象を積極的に開拓し、二国間経済・貿易協力において双方向、対等、相互作用(インタラクティブ)の新たな構造が徐々に形成されるようにすべきだ。さらに双方は地域と世界の経済問題における協力を強化し、中日韓自由貿易協定(FTA)と東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉プロセスを加速すべきだ。さらにG20、WTOなどの枠組内で協調と協力を強化し、世界経済の成長促進、グローバル経済ガバナンス整備のために、しかるべき貢献をすべきだ。中国は日本を含む世界各国が「一帯一路(シルクロード経済ベルト・21世紀海上シルクロード)」建設に積極的に加わるのを歓迎しており、両国企業は第3国市場での協力においていろいろなことができる。中日双方が関係国のインフラ相互接続建設での協力を強化し、第3国での生産能力協力を積極的に検討し、中日の経済・貿易の協力のパイをより大きくすることを望んでいる。

    中日の経済分野の競争について、程大使は次のように強調した。これについては客観的に受け止めるべきで、重視しないのも、誇張しすぎるのもいけない。中日間には競争しかない、あるいは競争の側面が中心を占めるとする見方は非常に一面的だ。適度で健全な企業間競争は双方と地域の発展にとっても有益である。重要なのは過当競争の防止策を講じ、競争の中で協力を求めることだ。中日両国の企業はそれぞれに長所があり、完全に相互補完を実現できる。双方が知恵を出し合い、互恵ウィンウィンを目指すことを望んでいる。

 

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