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汪婉駐日大使夫人,長野県松本市で講演
2014/05/15

   5月9日、松本日中友好協会(友協)の2014年総会が長野県松本市で開かれた。長野県の加藤さゆり副知事、松本日中友協の相沢孝夫会長、日中友協常務理事で長野県日中友協理事長の西堀正司氏はじめ県・市議会議員、松本日中友協会員、各界の人々約120人が出席し、中国の汪婉・駐日大使夫人が招かれて出席し、講演した。

   汪婉夫人は「顔と顔を合わせる民間交流を積極的に進めよう」と題して講演し、その中で次のように述べた。近年、中日関係が厳しい局面に直面している中で、長野県と日中友協、松本市と松本日中友協は顔と顔を合わせる民間交流を積極的に進める面でけん引役を果たしている。阿部守一知事は昨年10月、率先して中国を訪問し、難しい状況の中で友好都市の交流を推進した。その後には常に県・市日中友協の大きな支持と支援があった。相沢松本日中友協会長が語ったように、政治関係が冷え込んだ時期ほど、顔と顔を合わせる民間交流の重要性が示される。

   汪婉夫人は次のように述べた。われわれは日本各地の県・市、日中友協、民間友好団体を訪ねると、みな中日関係の改善を心から希望し、経済グローバル化の今日、それぞれの県、市、さらに村の発展が隣国の中国とさまざまにつながり、切り離せないことを認識していることを感じる。そうである以上、みな両国関係の健全かつ安定した発展を守る責任がある。近年の中国に対する重大な挑発や中日関係を重大に損なった「日本政府による島購入」、「日本指導者の靖国神社参拝」などの問題に対し、中日関係の安定・発展を希望している日本の多くの市民がどうしようもないといったふうに、「阻止できなかった。当時の民主党政府は元東京都知事の挑発を阻止できなかったし、参拝については首相個人の信念の問題で、だれも阻止できない」と言っている。しかし、中日関係がこうした「阻止できない」下心のある挑発行為で損なわれ、壊されるままにするなら、中日両国が両国の人々に幸福をもたらす平和・安定と互恵ウィンウィンの関係を実現することは難しい。汪婉夫人は日本の民間友好団体と友好関係者に対し、中日関係の健全な発展を守ることを自らの任務とし、「民が官を促す」優れた伝統を発揚し、友好都市の交流を続け、両国関係を難しくし、阻害する問題と障害を解消するため積極的役割を果たすことを呼びかけた。

   加藤副知事はあいさつの中で次のように述べた。昨年10月、ちょうど長野県と河北省の友好県・省関係締結30周年で、駐日中国大使館や長野県日中友協、松本日中友協の大きな支援、協力の下、阿部知事を団長とする代表団が中国を訪問し、河北省長と会談し、経済、環境保護、医療、青少年、農業、観光など各分野の交流・協力を深めることについて幅広く共通認識に達し、訪問は大きな成功を収めた。今年、われわれは顔と顔を合わせる交流を通じ、相互理解を深め、信頼関係を築き、双方の実務協力を一段と強化するため、河北省の指導者の長野県訪問を招請する。われわれは中日の友好都市間の好ましい相互作用(インタラクション)が両国関係の改善を推進する役割を果たすことを希望している。

   相沢会長は松本市と河北省廊坊市の友好都市関係について説明し、この2年間中日関係が深刻で困難な局面にある中で松本日中友協がしだれ柳の植樹や観賞を通じ、駐日中国大使館と頻繁に顔と顔を合わせる交流活動を行ったことを紹介した。相沢病院の院長でもある相沢会長は次のように述べた。2001年から中国のために医療関係者37人を養成しており、中国の若い医療関係者を育てることを通じ、両国の一般市民の相互理解を増進する橋渡し、絆の役割を果たしたい。日本の先進的医療技術・設備を紹介することで、中国の医療機関と協力、交流し、医療に国境はないという理念を真に実現したい。

   日中友協常務理事で長野県日中友協理事長の西堀正司氏はあいさつの中で、次のように述べた。現在の日中関係は複雑に錯綜し、メディアの一面的報道や宣伝で、80%前後の日本人が中国に好感を抱いておらず、中国に行って顔と顔を合わせる民間交流をしたいと願う日本人も多少減っており、こうした現象は憂慮される。政府と民間および各界の人々が共に努力し、顔と顔を合わせる率直で誠実な交流を通じ、中日間に見られる問題を一日も早く乗り越え、両国の国交正常化の原点に戻り、未来志向の良好な関係を築くことを希望する。きょうの活動が各界にアピールするものとなることを期待している。

   長野県の「市民タイムス」、「信濃毎日新聞」、「中日新聞」が「民間交流の重要性」をテーマとして、この活動を報道した。

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