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汪婉駐日大使夫人,茨城県日中友好協会の新年会に出席
2014/01/29

   1月27日、茨城県日中友好協会の2014年新春交流会が水戸市で開かれた。これには茨城県日中友好協会会長の橋本昌知事、郡司彰民主党参議院議員、高橋靖水戸市市長、橋本逸男日中友好協会副会長ら各界の約200人が出席、汪婉・駐日大使夫人・交流部参事官も招かれた。

   橋本知事はあいさつで、次のように述べた。一昨年は日中国交正常化40周年、昨年は「日中平和友好条約」締結35周年だったが、残念ながら日中関係は困難な局面が続いた。私は困難な時ほど、双方の国民の相互理解と友好的感情を深めるために力を尽くすべきだと考える。昨年7月、中日韓の青少年が水戸市に集まって、「TEENS ROCK ASIA IN JAPAN 2013」(第4回アジア音楽交流事業)に参加した。8月、上海のこどもが茨城県のこどもと将棋の交流対局を行った。春秋航空の茨城―上海路線は開設からすでに4年、茨城県と中国の経済、文化、観光各分野の往来を強力に促進した。今後、茨城県と県日中は中国との各分野の交流と協力を一段と深め、一般市民の交流を深めることによって日中関係の改善をはかっていく。

   汪婉夫人は次のようにあいさつした。茨城県日中友好協会は橋本昌知事が直接会長を務めている。橋本会長は1993年県知事に当選して以来、すでに6期務めており、任期は20余年にも及び、日本の都道府県知事の中で最も長い。このように人望のある知事が長年県日中の会長を務め、一貫して中国との協力・交流の重要性を強調し、茨城県各界と中国上海などとの実務交流を積極的に推進している。昨年、中日関係が非常に難しい中でも、茨城県日中はやはり中日韓青少年交流事業を進めた。昨年秋以降両国関係にはなお実質的改善はみられなかったが、中日双方の各界の努力の下で、各分野の実務交流には苦境の中で徐々に回復の兆しがみられた。昨年12月20日、程永華大使が岸田外相と会って、新しい1年にどのようにして両国関係を戦略的互恵関係の正常な軌道に戻すか相談した。中国のCCTVは直ちにこのニュースを流した。その日、私は中国からの多くの電話を受けた。来年子供を日本に留学させたいという父母もおれば、環境、医療分野で日本との協力を希望する機関もあり、また日本と経済協力をしたいが、政治環境がよくないのでずっと躊躇しているという経済関係者もいた。きょう新年会に出席された皆さんと同様に、みな中日関係が一日も早く元に戻るよう希望していた。しかし数日後、安倍首相が突然、第二次大戦のA級戦犯がまつられた靖国神社に参拝して、みんなの事態改善への努力と希望を水の泡にした。それは中国人民の強い抗議を招き、また国際社会と良識ある日本国民の反対を招いた。

   汪婉夫人は次のように述べた。きょう、日中友好協会の橋本逸男副会長がみなさんのために、「日本と中国、重要な両国関係」と題する講演をされた。そして中日両国の2000年余りの関係を「中国が強く日本が弱い、日本が強く中国が弱い、中国が強く日本が強い」とまとめられた。私も中日関係史を研究しており、現在日本国内で中国の軍事的脅威をあおる論調が高まっていることを考え、この場を借りて橋本副会長のまとめを補足したいと思う。中国が強く日本が弱かった2000余年の歴史で、中国の軍隊は日本の国土に半歩も足を踏み入れたことはない。水戸市、当時の水戸藩に来たのは儒学の大家朱舜水だった。彼は初期水戸学に大きな貢献をしたことから、死後、徳川家の墓地内で唯一人の他民族となった。一方、日本が強く中国が弱かった100余年の近代の歴史で、日本の軍国主義は中国の大半を踏みにじり、中国の民衆を、最終的には日本の民衆をもひどい災難にあわせた。いま両方が強い状況下で、われわれは日本の右翼勢力が再び中国に挑発しないよう忠告している。将来、人びとがいまの中日関係史を書く時、▽この時期の中日対立は日本の右翼勢力が下心をもち、故意に領土紛争を起したことによるものだ▽日本の最高指導者はA級戦犯がまつられた靖国神社に参拝すれば被害国の人民を傷つけることをよく知りながら、それに挑んだ―という事実を誰も否定できないだろう。

                   

   汪婉夫人は次のように表明した。今年も中日関係は困難な局面となるだろうが、中日間には民間友好の厚い基礎があり、多くの友好的団体と人士が友好の理念をもち、志を変えることなく中国との往来に力を尽くしている。中国大使館の友好交流部は日本の各民間友好団体と手を携えて努力し、両国関係改善のために共に積極的役割を果たしていく。

   郡司議員は次のように表明した。橋本知事が友好協会会長に就任して以降、県日中の活動は非常に活発だ。私は昨年日立市日中友好協会の年次総会に参加し、同会が中日音楽交流、友好植樹などの事業を行っていることを知った。多くの中国人が茨城で働き、学んで、県の発展のために重要な役割を果たしている。一部の問題で双方に意見の違いがあるのは避けがたいが、それが日中関係のすべてではない。大事なのは正面衝突を避けて、互恵・ウィンウィンの局面の実現をめざして努力することである。

                   

   高橋市長は次のように表明した。水戸市と重慶市は友好都市で、これまで密接な友好協力関係を維持してきた。われわれは引き続き日中友好協会の事業を支持し、同時に水戸で働き、学ぶ約750人の中国人の生活の便宜をはかっていく。民間の草の根交流を通じて両国関係の一日も早い改善がはかられるよう希望している。

   橋本副会長は次のように表明した。両国の交流には二千余年の長い歴史があり、日中関係は世界で最も重要な二国間関係の一つだ。今後、日中関係にとって民間交流は一層重要になるだろう。みなさんがますます頑張って、両国の民間交流と友好的感情を深めるために一層重要な役割を果たし、一日も早く日中関係の難関を乗り切れるようにすることを希望する。

                   

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